作品名 勝負師伝説 哲也      
作者名 さいふうめい (著), 星野 泰視 (画)
出版社 講談社
発行日 1997.12〜


ストーリー

    勝負の世界でしか生きられない人々がいる。
               人は彼らをギャンブラーと呼ぶ……。

並外れた強運の持ち主。中学を中退後、勤め先の運送会社で博奕と
出会い、その非凡な才能が開花する。その後、新宿の賭場で出会った
最高の玄人(ばいにん)に麻雀技術を一から教わり、やがて自らも新宿一の玄人となる。
彼の通り名は「坊や哲」 雀聖と呼ばれる男の物語



個人的感想

哲也の勝負を追っていく形になっているのですが、結構奥が深くて好きな作品です。
次々に強いものを倒し、また、麻雀を通して人間を見つめる。時には人助けもする。

また、戦後復興の様、昭和20年代感じが伺えるのもおもしろいです。親の世代が子供の頃はこんなんだったのかぁ・・・。
この作品は麻雀の知識がなくても楽しめます。ギャンブル自体に嫌悪感のある方はキツイかもしれませんが、そうでなければ、一度みてみてください。