作品名 サンクチュアリ      
作者名 史村 翔 (著), 池上 遼一 (イラスト)
出版社 小学館
発行日 1999


ストーリー

    「いつまでもジイさんたちの時代じゃねえ! 
             日本の社会はオレたちふたりが仕切る」

表社会での頂点を目指し、国会議員秘書から政治家へのステップを
登り始める浅見千秋。
裏社会でのしあがり、六本木暴力団組長から関東相楽連合トップを
もくろむ北条彰。この二人の若者が主人公。

お互いの立場をコインで決め、日本を動かす野望のためトップを目指す
二人の関係は?

本物の”飢え”を知るこのふたりの男が、無気力日本の
表社会と裏社会に殴り込みをかける



個人的感想

これは以前、知人から薦められて読み始めたコミックスです。
政治の話だから複雑で、大変かなぁと思っていたんですが、
そんなことはありませんでした。

日本を動かすには表と裏の両方の力がいるということが説得力があり、奇麗事だけでなないという様が描かれていてとても興味を惹きました。

考えてみればこんな「熱い男」は今いないのではないでしょうか?

政治に興味をもつきっかけになるかも?!