作品名 NARUTO   
作者名 岸本 斉史 
出版社 集英社
発行日 2000.03


ストーリー

忍の里・木ノ葉隠れの里の少年・うずまきナルトは忍者学校(アカデミー)の超問題児。毎日いたずらばかりして、イルカ先生に怒られている。
その上、学校では落ちこぼれで卒業もおぼつかない。だがナルトには、里の忍びの長(おさ)・火影(ほかげ)の名をついで、里一番の忍者になるという夢があった。

しかし、そんなナルトを見る里の大人たちの視線は冷たい。実はナルトには出生の秘密があった。12年前に里を苦しめた「九尾の妖狐(きゅうびのようこ)」が、当時赤子だったナルトの身に封印されていたのだ。学校の教官・ミズキに利用されて、火影のもとから「封印の書」を盗み出した
ナルトは、再び現れたミズキにそのことを知らされ、がく然とする。

イルカの助けもあって、ナルトは間一髪ミズキを倒す。ナルトの秘密を
知りながらも、イルカがナルトのよき理解者であったことを悟り、ナルトは決意を新たにするのだった。

無事忍者学校の卒業を許されたナルトは、同じ生徒のうちはサスケ、
春野サクラとともに、忍者としての第一歩を踏み出す!
(テレビ東京公式ページより)



個人的感想

これは、映画が公開されるとき、YUKIさんの
「原作を一気に読んでしまいました」というコメントで興味をもちました。
忍者が登場するコミックは読んだことがなく、どういうものかなぁと思っていました。数日後、お昼ごろにローカルTVでNARUTOのダイジェストが放映されていてなかなか面白かったので「読んでみよう」と思いました。

YUKIさんの言うとおり、読み出すと一気に読みすすめます。
いたずらでしか自分を表現できなかった少年が、自分の力を信じ、そして仲間と戦っていくというストーリー。失敗も多いけど、自分の気持ちに
まっすぐなナルトをみて、周りの仲間がひとつになっていく。

とても明るくて、やんちゃな少年らしい雰囲気がコミックスからよく伝わってきて、楽しめます。