作品名 犬夜叉     
作者名 高橋 留美子
出版社 小学館
発行日 2004.10


ストーリー

由緒ある神社・日暮神社の娘で中学生(15歳)のかごめは、ある日
骨喰いの井戸のある祠に飼い猫のブヨが入ってしまい、普段は入らないその祠へ入った。連れ戻そうとすると、骨喰いの井戸から妖怪が出てきて、中へ引きずり込まれてしまう。

やっとの思いで井戸から出ると、なんとそこは戦国時代。
ふと見上げると、矢で木に刺しとめられた少年がいた。永遠に解けないはずの封印がかごめに出会うことで解けてしまう。
妖怪に襲われ、矢を抜き取り(矢は消える)助けてもらうことに。
かごめの体内に「四魂の玉」があったことで妖怪が襲ってきたのだった。

この半妖・犬夜叉は、桔梗という巫女に50年前封印されていたのだ。
50年前…想いあう犬夜叉と桔梗を罠にかけたのは、四魂の玉を狙う
奈落だった

「四魂の玉」はかごめの放った矢で砕けてしまい、この砕け散ったかけらを集めるため、犬夜叉とかごめは、奈落に因縁を持つ弥勒、珊瑚、七宝とともに旅を続ける。
恋と冒険がぎっしり詰まった戦国お伽草子。



個人的感想

ひょんなことから、現代と戦国時代の二重生活になったかごめ。
犬夜叉やその他の登場人物と信頼関係を築きながら、敵に向かっていく
冒険の物語。

登場人物がかわいらしくて楽しめます。ストーリーの展開も分かりやすいので、余暇のお供に楽に読んでいくことができます。

TVアニメは放送終了になっていますが、本編はまだまだ続いていますので、今後の展開が気になります。