CROWS by Hiroshi Takahasi
クローズ
平成2年から平成10年まで、およそ8年の間、月刊少年チャンピオンにて連載していた作品。作者は高橋ヒロシ。
最も面白い少年漫画の一つに必ず含まれるであろう作品。古本屋でもたいてい高値で取り扱われる作品。
しかし、ネット上ではクローズを総合的に扱う所は非常に少ない。
そこで、クローズ作中の名台詞、名シーンを包括的に扱うことをこのページの目的とする。
(ちなみに、<< >>で囲まれている会話は、一まとまり。「()」は、心内文。「」外の()の中は私のコメント。)
ちなみに、この作品をまだ読んでいないという方・・・もし作品を読む気があるのなら、このコーナーに目を通すことはお勧めしません。ネタバレがひどいですからね。少なくとも、8巻以降の台詞集は読まないほうがいいです。
1巻--------------------------------------------------------------------------------
・ナレーション「学ランしょって ソリコミいれて 三度のメシより ケンカが好き! 巷じゃカラスと 忌み嫌われるが カゴの鳥よりゃ いいじゃねえか!!」
・安田「頭にきたぞ!こんちくしょう!!」
・坊屋「いきなりなんてことすんだよてめえは!なーー!!人生知りつくしたみてーな ひねた目つきしやがってからに!!」
・坊屋「オレはおなえらと同じで よそを放り出されて鈴蘭へ来たただの勉強ぎらいさ ただちょっと違うのは オレはグレてもいねーしひねくれてもいねえ!オレは不良なんかじゃねーし悪党でもねえ!まっ もっとも正義の味方ってわけじゃ 全然ねーけどよ!文句あったらいつでも来なさい!またぶとばしてやるからよ!」
・マコ「必ず手を貸してくれるはずだ!あいつなら・・・・・・」
・安田「あ あ あんたみたいなゲスヤローにねーちゃんを会わせるわけにはいかないっスよ!!たとえ殺されても絶対会わせないっスよ!」
2巻--------------------------------------------------------------------------------
・坊屋「バカヤローこー見えてもオレはテレ屋さんなんだぞ そーゆうのは苦手なんだ!!」
・安田「チャ チャ チャーシューメンが食べたい・・・」
・阪東「認めねー てめーに負けたなんて オレは認めねー」(←もうこの辺りから、作者が阪東に着せたいものがわかる)
・阪東「へ・・・へへ・・・な なんかいい気持ちだぜ・・・へへ・・・ア アスファルトが・・・アスファルトが冷たくて・・・いい気持ちだぜ・・・へへ・・・」
・坊屋「今までくらったことがねー強烈な一発をプレゼントされたんだ・・・もらったまま黙ってるなんてオレの生き方に反するからよ どーせなら熱いうちに・・・さめねーうちにあのヤローに届けてやりてーのさ・・・この手でよ!」
3巻--------------------------------------------------------------------------------
・坊屋「来るかバカ!!」
・リンダマン「こ このやろー小学生でも引っかかんないよーな幼稚な嘘つきやがって・・・」
・桂木「働いて〜働いて やっとここまで来たけれど 働くだけが人生かってね じゃーな!!」
・リンダマン「フフフ・・・」
・坊屋「うれしー時に笑って悲しー時に泣いて腹がたったら怒る!オレはそーしていてーんだ!!オレはオレでいてーんだ!そーゆう面倒なことはいやなんだよ!」
・阪東「オ オレはまだくたばっちゃーいねーぜ!」
・阪東「オレはまだ立ってるぜ このクソッタレが!!やられてたまるかてめーらみたいなカスヤローに!!てめーらみてーなザコが何人来よーが オレは倒れねーぞクソッタレが」
・山崎「きさまそれでも人間か〜!!」
4巻--------------------------------------------------------------------------------
・ヒロミ「オレらだけで行こうじゃねーか」
・坊屋「おまえらが追っかけてるみんなのアイドル坊屋春道ってーのはな・・・このオレのことさ!」(←主人公には徹底的にヒロイズムを着せるのがいいのかもしれない)
・坊屋一家の一人「それとよ 久能兄弟は二人とも菜食主義らしーぜ!」
・坊屋「これはこーゆう目になるコーフンだろーが!!オレはこーゆう目になるコーフンが欲しいんだよ!」
・阿久津の部下「オレたちっていつも誰の下につくかで悩んでるよな・・・」
・ポン「(マコはおしゃべりだったんだ・・・)」
・安田「今 春道くんはマコトさんと二人で武装とケンカしにいったらしーんです こ この二人を見捨てちまったら す 鈴蘭は よその奴らがゆーよーに ただのクズの集まりになっちまうんじゃないでしょうか!!二人の向かった場所は城南地区の倉庫裏の空き地だそーです!!」
・龍信「おまえらは2人で200人にケンカを売りにきて・・・誰一人倒すことができず・・・逆に オレ一人にやられてくたばるのさ!最もミジメでアホな男として語りつがれるだろーよ!!」(この龍信はえらく喋る)
・坊屋「体に絵ェ書くひまがあんなら まゆげでも書け!このボケ!!」
・安田「結果はどーなろうといーんだよ 行くことに意義があるのさ!!」
・安田「や やったぜちくしょう」
5巻--------------------------------------------------------------------------------
・龍信「まずっ」
・マコ「おまえにしちゃ決まらねー勝ち方だったな」
・坊屋「わかるぞ〜!岩井くんとやら・・・その男のパンチの痛さは・・・安らかに眠ってくれ・・・」
・坊屋「オレも帰ろ」
・ポン「そ その髪型もすげーけどよ その場にバリカンを持ってる奴がいたってーのが すげー話だよな!なー!!」
・坊屋「な なんでヤスを・・・
クソッタレ!!わざわざヤスを遠ざけてたのに裏目に出やがった!!
ヤ ヤスの血を一滴でも流して見やがれ・・・そ そん時はおまえら・・・
一人も生かしちゃおかねーぞちくしょう
待ってろよ!ヤス!!」
・坊屋「お家に帰ってSサイズのパジャマにでも着がえて寝てろ!このションベン小僧!!」
・リンダマン「あんたこそいい年齢だろーが!(それでなくてもふけてみえるのに・・・・・・)」(リンダマンは桂木と居るときはやけにかわいい)
・桂木「(なにも そんな目で見ることないんじゃないの・・・)」
・ポン「アッ あいつ卍丸って言われたらムキになってやんの気にしてたんだな!きっと前にもそー言われてからかわれたんだな!」
・桂木「(鈴蘭のために・・・とか言われても 鈴蘭=自分ってことにはなんねーんだけど・・・
鈴蘭がなめられてる・・・って言われると 鈴蘭=自分ってことになるんだよな
この辺が難しいとこってゆーか 単純なとこってゆーか フフフ)」(←名言中の名言だ)
6巻--------------------------------------------------------------------------------
・龍信「(武装の奴らは坊屋の強さに気づいてる・・・
とっくに本気になってるさ・・・
むしろ全力を出してねーのは坊屋の方さ!
坊屋は 3人はおろか秀臣や俺まで倒す気でいるんだ――
そんな奴が初めから全力を出すわけがねー
だがいくらあいつががんばったところで オレがこうして後にひかえているかぎりあいつの勝ちはねー
しかし・・・
しかしそれでオレは本当にあいつに勝ったといえるのか・・・
こんなやり方で本当に勝ったと・・・
どんな形にしろオレは一度あいつに負けた・・・
一度しくじったら一切口出ししねーのが武装の決まりだ 黙って秀臣のやり方を見てるしかねー
一歩引いてこーして見ててよくわかったぜ
武装戦線ってチームが・・・武装のやり方ってものが・・・
この前も 今日も 武装相手に一人で乗り込んできた坊屋に比べて・・・
武装戦線は・・・
オ オレは・・・)」
・ヒロミ「まっ とにかくこれで作戦もクソもなくなったわけだぜ」
・亮太と文太「オレの武装は龍信さんあってのもんだ・・・それにあんたのやり方は・・・前から気に入らなかった・・・今日であいそがつきた・・・
兵隊をカスと呼び弟を見捨ててさっさと逃げよーとするなんて あんたはクソヤローだ オレはクソの下にはつきたくねー」
・山崎「(これで少しは阪東や千田に顔むけができるってもんだぜ)」
・坊屋「ボクシングやってるわけでもねーのにパンチドランカーになんかなったらよ シャレになんねーだろー!なー!」
・坊屋「素直なやっちゃのーこのバカ!!」(←名言)
・龍信「フフフ・・・・・・わ 笑っちまうしかねーって感じだよ・・・」
<<
安田「けっきょく・・・なんだったんスかねこのケンカは・・・
何をやってんスかねオレたち 空を見てたらふと そんなことを・・・」
坊屋「う〜ん まーなんてゆーかな・・・
一人で部屋にとじこもってりゃなんにも起きねーけどよ・・・
それが苦手なオレたちにはいろいろ起こるってことなんじゃねーの!」
>>
・ブル「あいつはオレのために涙を流してくれたんだぜ あの涙は絶対ウソなんかじゃねー」
7巻--------------------------------------------------------------------------------
・ブル「バ バカヤローどもが・・・」
・ブルの子分「誰が金魚のふんだ!!腰ぎんちゃくって言え!!」
・ヒロミ「元々がちょっとした言ー方の問題でずれたんだ
そーゆーのは案外言ー方一つでまた元に戻るもんさ!
ただ 問題は 4人とも短気でがんこってところだな!
言ー方をちょっと間違えると 溝はかえって深まっちまう・・・
4人とも似たよーな性格なんだよ!
敵に回せば恐ろしい奴らだけどいったん味方となれば決して裏切らねー誰よりも頼れる男達なんだ!」
・ブル「(そーか・・・あいつも来てくれてたんだ・・・)」
・安田「来たっつったら来たんスよ!春道くんは絶対来たんスよ!!」
・ブル「・・・オレもな・・・月がとっても青いからよ 遠回りして帰ろーと思ってよ!」
・ヒロミ「知らねーよ!テレ屋さんなんだろー!!」
<<
片山「で でもこ〜んないっぱい来ちゃったらどうするの?」
高梨「こ〜んないっぱい来ちゃったら逃げればいいの!」(この2人の掛け合いのときのジェスチャーがかわいい)
>>
<<
高梨「だいたいな おまえはもっと自分の力を信じろよ!
おまえは本当はすごい奴なんだぞ!」
片山「ち 違うよ・・・あれはボクであってボクじゃないんだ・・・」
高梨「ボクなの!全部ボクなの!
おまえにはそーゆう力があるの!
ただ やさしすぎるからそーゆうおまえのそーゆう・・・えーと・・・うまく言えねーけどよ!」
<<(片山はゴツい体格ながら普段はえらいおとなしいのだ。で、キレると凶暴になるのだ)
・坊屋「箸がねーぞバカヤロー」
8巻--------------------------------------------------------------------------------
・高梨「ぐおあっ」
・カクケン「なかなかできた人間だなおまえ・・・」
・ナレーション「満天の星空の下 心地よい満腹感と 街の音を遠くに聞きながら眠る春道は幸せであった・・・」
・春道「元気そーだなおめー」
・ブル「(Tシャツでも着てくるんだった・・・)」
・龍信「ね 寝るな!!」
・ブル「(は 恥ずかしくなんかない 失敗は誰にでもある!)
(す 過ぎてしまえばみな美しいんだ!)
・・・・・・
恥ずかしーじゃねーかバカヤロー てめーのせいだぞ!
もう許さねー!!」
・ポン「どーだね解説者のヒロミくん」
・ブル「オレはただ・・・売られたケンカを買ったまでのことさ!」
9巻--------------------------------------------------------------------------------
・春道「彼と彼女は両想いでとってもハッピーなの!!
とか!
あいつは もててもてて困っちゃう!まるでタレントみたいに女にキャーキャー言われているんだ!!
なんてー話聞ーて楽しーのかおまえは!!反省しろバカ!」
・春道「情けねーこと言ってんじゃねーこのバカ!黒焚はもう走り出したんだろーが!走り出させたのはてめーなんだぞ!!
多少スピードが出たからってビビってどーすんだ!
おめーは黒焚とゆうバスのハンドル握ってんだろーが!
スピード落としたり止めたりできんのも おまえなんだぜ!もうちょっとしっかりしろ!」
<<
ブル「おめーもよ・・・たまになら乗せてやってもいいぜ そのバスによ!」
春道「チッ!むさくるしー野郎ばっかりのバスに誰が乗るかよ・・・」
>>
・ブル「当てたおまえより あそこに缶を置いた奴の方が50倍すげーよ!」
・ブル「そりゃそーさ!おまえらだって同じ黒焚の仲間じゃねーか!」
・石井弟「アニキ・・・やっぱりあいつらのことを全部ブルに話そーぜ!」兄「・・・・・・」(素晴らしいシーンだ)
・高梨「そーか・・・よかった・・・本当によかった・・・」
・マサル「でも昨日あの雨の中を一番先にかけつけて来たのは あの人ですよ」
・マコ「困った・・・実に困った・・・あ〜あ困った・・・困ったな〜」
・ポン「よ〜〜し辛子明太子で攻めよーっと!」
・石川「うるせー!ほっとけって言ったらほっとけ!」
・高梨「そーかい・・・だったらオレもおまえらと一緒にそいつらに頭を下げるよ」
・キーコ「こんにちは」
10巻--------------------------------------------------------------------------------
・カクケン「たった二人にケンカ売られて・・・八木沢と平島がぶっとばされて・・・もうどうしていいかわかんないんですとでも言ーのか!
オレたちは傷ついたボスをゆっくり休ませておくこともできねー ボンクラ舎弟ばっかりですとでも言ーのか バカヤロー」
・石井兄「確実にやらなきゃいけねーんだ!!あの二人はオレらが始末しなきゃーいけねーんだ!」
<<
テル「おいキーコ」
キーコ「ん」
テル「こーなったらしょーがねー ここはおまえだけでも逃げろ!」
キーコ「よしわかった!」
テル「え?・・・・・・
おい!そーゆー時はもうちょっと言い返せよ『なに言ってんだ!!』とか『バカなこと言ーな!!』とか・・・
あ あっさりわかるな!」
キーコ「心配すんな!おめーはケガしてんだ いくら奴らでもそんなおまえを袋叩きにはしねーよ!
たぶんどっかに連れていかれて人質になるぐれーのもんだろ!
そーなったらオレは たとえもう片方の耳がちぎれても必ずおまえを助けに行くし おまえの受けた苦痛は5万倍にしてあいつらに返してやるぜ!!」
テル「フッ・・・」
>>
・テル「これが笑わずにいられるかよ キーコ このケンカ オレらの勝ちだ!!」(名言中の名言中の名言)
・高梨「あんまり調子に乗ってんじゃねーぞこのヤロー・・・」(ここいらはすげー面白い)
・テル「それにしてもおかしな奴らがいっぱいいるな 黒焚連合ってーのは
大勢で武器持っていきなり襲ってくんのもいれば キミのよーにたった一人で現れる奴もいるし・・・
やっぱり総大将がいねーとまとまんねーのかい?それとも元々ボンクラの集まりかい?
そんなんじゃオレらには勝てねーぜ!」(ここら辺はホントーに面白い)
・片山「お おまえら許さない!」
・高梨「フフ・・・フハハハ・・・やったじゃねーか千秋!ハハハハ・・」
・パルコ「・・・ボクのことはほっといてください・・・」
・石川「オレたちは負けちまったんだよ
ブルがいねー時こそ一つにまとまんなきちゃいけねーのに それができずにそれぞれ勝手なことやっちまったんだ バチが当たったんだよ」
・石川「好き勝手すんのは これが最後だぜ
全部すんだら・・・みんなでブルに謝りに行こーぜ・・・
もう一度ブルのもとで集まろーぜ!」
・春道「蹴ったな きみ 今 蹴ったね!」
11巻--------------------------------------------------------------------------------
・ヒロミ「そーかよかったじゃねーか!今度オレにも会わせろよ!」
・テル「オレは藤川・・・藤川 輝! 機会があったらまた会おーぜ!大幹部!!」
・マルケン「なんか甘〜いもんが食いてーな オレ」
・キーコ「こ これを渡すために オレを待ってたってーのか!!」
・パルコ「笑わしよるの〜〜おまえ ハッハハハハハ・・・」
<<
テル「わかるか 龍信 おまえはジョーカーじゃねーんだよ
同じマーク13枚の中のキングやAではあってもジョーカーじゃねーんだよ!
オレは いやオレたちはずっと一人っきりのジョーカーだったんだよ
どこにも属さずたった一人でやってきたんだ」
龍信「・・・・・・」
テル「負けるわけにはいかねーんだよ」
>>
・高梨「千秋!そのくらいのことで弱気になるんじゃねー!!おまえはすごい奴なんだ!!オレなんかよりずっとずっとすごい男なんだぞ!自分の力を信じろ!!」
・龍信「孤独なジョーカーってわけか・・・なるほどな・・・
オレには『もっともっと仲間が欲しい』って言ってるよーに聞こえたがな!
この街に来たのも・・・
まっ いーか!話は後でゆっくりしよーじゃねーか な?テル」
・ポン「やっぱ春道は強ェーわ!」
・キーコ「う うれしーぜ は 春道
オ オレが い 今まで相手してきたのはよ・・・む 群れていきがってる・・・クソみてーな ヤ ヤローばっかりよ・・・
な なにかといやー凶器持ち出しやがってよ・・・ そ そんなヤローとばっかりケンカしてるとよ・・・
か 体中の血がよ・・・ つ 冷たくなっていく感じがするんだよ・・・
全然 あ 熱くならねーんだ・・・ ど どんどん冷たくなって残るのは怒りと憎しみだけよ・・・
だ だが今日は違うぜ・・・
オ オレは一度 こ こんなケンカがしてみたかった・・・こ こんな・・・
あ 熱くなれるケンカがな・・・
うぐっ
ど・・・どーした春道
さぁ 始めよーぜ・・・
さ 最高のケンカを・・・
始めよ・・・」
・文太「もういーじゃねーか 立つんじゃねーよ!」
<<
高梨「おい!」
パルコ「なんだ!!」
高梨「また会おーぜ!パルコ!」
パルコ「!!
さ さん付けで呼ばんかい!」
>>
・キーコ「こりゃオレのだろーが!」
・龍信「人をロボットみたいに言うんじゃねーよ オレだってうれしいことがありゃ笑うさ!」
12巻--------------------------------------------------------------------------------
・ヒロミ「ヤス・・・春道に欠けてるところなんてねーぜ・・・」(ヒロミって本当、いい奴なんだよ全く。)
・阪東「オレらに何ができんだよ・・・
ヤクザにでもなるか?えー!
今はヤクザでも学歴っていう時代だぜ!
オレらのよーな奴らがいってもチンピラか鉄砲玉がいーとこだぜ!三人そろってヒットマンやるか!?
それともまじめに働くか!?
オレらがありつける仕事なんて どー考えたって 力仕事ぐれーのもんだぜ!!
毎日毎日 クソみそ働いて 10万ちょっとの金を手にして・・・
『オレももう落ち着いた』だの『昔はパワーがあった』だの・・・
そんなグチこぼして満員電車に揺られて老いぼれていこうとでもいうのか あー!!」
(この辺りの阪東のモノローグは、全部全くの名言揃いなのだが、全部書いたらアホらしーからやめよう)
<<
ブル「オレに誰か松女の女 紹介して欲しいな〜〜なんて・・・」
春道「かーっ!! 最低ですよそーいう考えは!」
ポン「いやらしーよおまえは!」
>>
・春道「(オレにまで隠しやがって・・・あのバカ・・・)」
・阪東「いや・・・なんでもねー なんでもねーよ・・・」
・安田「グチグチ言ってんじゃねーバカヤロー!」
13巻--------------------------------------------------------------------------------
・阿久津「オレはもう逃げねーって決めたんだ!!」
・阪東「顔 ちょっと切られたぐれーでギャーギャーわめきやがって うるせーんだよてめー」
・阪東「フフ・・・フハハハ・・・このガキが鳳仙の頭だってーのか!!
春道や杉原はこんなクソガキにやられたのかハハハハハ」
・春道「いや・・・このバナナに罪はねー」
・亮太「ほら あの人酔うとけっこう話すだろ・・・」(酔ってけっこう話す龍信なんて想像できんが)
<<
阪東「ヒロミ」
ヒロミ「ん・・・」
阪東「どんなことがあっても手を出すんじゃねーぞ!
相手にとって不足はねー
オレがどれだけの男か じっくり見せてやる!
その目でしっかり見とけ!
いいなヒロミ ・・・しっかり見ててくれ」
ヒロミ「阪東・・・」
>>
・ポン「痛むんだろ?」春道「ぜんぜん・・・」
14巻--------------------------------------------------------------------------------
<<
ヒロミ「(それから阪東は何度も何度も倒され・・・・
そして 血を吹き出しながら何度も何度も立ち上がった
オレとあいつは長年にわたりさんざんやりあってきた
だから オレには あいつの気持ちがよくわかる・・・
あいつのことを鈴蘭のほとんどの奴らは
武装に操られ結局消えていった負け犬くらいにしか思っちゃいねーだろう・・・
あいつは そー思われたまま鈴蘭を去ることが どーしてもできなかったんだ・・・
他の奴らはともかく さんざんやりあってきたオレ達には見せておきたかったんだ
本当の阪東秀人を・・・
相手なんて誰でもよかったんだろう・・・
ただ最後に自分に残ったちっぽけなプライドのために戦ってんだ・・・
誰もじゃまできねーし・・・
誰も笑えねーんだ・・・
阪東・・・この戦いをおまえが一番見せたかったのは春道なんだろう・・・
心配するな オレが伝えてやる
お前の今日のかっこよさをオレがちゃんと伝えてやるよ・・・)」
>>
・ヒロミ「いずれわかるだろーよ!」
・春道「おい ヤス 10日後まであと何日だ・・・」安田「10日ですよ」
・リンダマン「オレはあいつに負けた時 自分の血をなめながら笑ってたんだ・・・あんな感じは生まれて初めてだった・・・」
<<
マコ「オレは こんな屈辱を味わったのは生まれて初めてだぜ・・・
そーかい オレがおまけか・・・
駅の便所で えらい世話になって・・・
気に入ってたサングラスは壊されるし 愛する泉とは会えなくなるし・・・
しかしてめーは一年だっていうし・・・
ちょっとは手加減してやろーかと思ってたんだが・・・
やめたぜ!
プライドまで傷つけた代償はえらい高ェーぞ 弟ギツネ!」
美藤弟「フン!おまけにもプライドがあるのかよ!」
>>
・美藤「笑ってごまかすんじゃねーよ」
15巻--------------------------------------------------------------------------------
・美藤「ア・・・ア・・・アニキ・・・か・・・」
・美藤「(アニキ・・・
アニキの言った通りだぜ・・・
鈴蘭にはすごい男がいるぜ・・・
完璧にオレの負けだよな
・・・それとよ・・・ さっき春道が言ったことは全部図星なんだ・・・
確かにオレとヒデはアニキが死んじまってから止まっちまったんだ
周りはどんどんアニキのことを忘れていくのにオレたちは・・・
気がついたら オレら二人の周りには 誰もいなくなってたんだ・・・
それもこれも全部アニキが・・・なんて考えちまったりしてよ・・・
ああ 情けねーよ まったく情けねーよな・・・
もしアニキが生きてたら本当にぶん殴られるだろーな・・・
だが もう心配ねーぜ・・・もう大丈夫だ
いろんなもんがいっぺんにふっ切れた気分なんだ
アニキのことはオレもヒデも心の中に大切にしまっとくよ・・・
もう心配かけたりしねーよ・・・ ・・・アニキ・・・)」
・阪東「・・・・春道も 自分が負けたと思ってるのかもな・・・」(名言)
・美藤「久しぶりだな龍信 オレを覚えててくれたのかい」
16巻--------------------------------------------------------------------------------
・美藤弟「こ こいつら人間じゃねー」
・安田「ああ〜っ!」
・リンダマン「こいつに触るな・・・」
・ヒロミ「それじゃーなリンダマン いずれまた会おうぜ!」
・リンダマン「(結局・・・おまえとは殴りあいばっかで まともに話したこともなかったけど・・・
オレは・・・
おまえという男と・・・
出会えたことを 心からうれしく思っているぜ・・・
心からな・・・)」(男同士の友情って、本当いいと思う。)
・ブル「昼間っからあんなことしたら必ずバチあたるよ お天道様は見てるからね〜」
・ヒロミ「(せいぜい元気でやるんだな!あばよ阪東! って言いに来たんだけどな・・・)」
17巻--------------------------------------------------------------------------------
・ゼットン「誤解です あなたは大変な勘違いをしています」
・米崎「オレァてめーらと違ってよ 腐っても鯛でいてーんだよ」(名言中の名言)
・マコ「先生よー すばらしい学校だよな この鈴蘭って所は そー思わねーかい・・・」
18巻--------------------------------------------------------------------------------
・ヒロミ「おまえどことなくあのヤローに似てるな」
・ヒロミ「あいつは この屋上には来ねーんじゃねーか・・・」
・ブル「ここにいる他の幹部はみんな三年でおまえは一年
あいさつとか そーいう最低の礼儀だけは心得ててくれ!
それさえおさえてくれりゃー後は立場的には同じだ
遠慮しねーで思ってることどんどん言ってくれ」
・美藤「こんなところにいたらぬれるぜ この様子じゃもうすぐ雨になる」
・パルコ「水をやるな!」
・龍信「冗談にしちゃー笑えねーぜ春道」
・美藤「そりゃーわるかったな龍信ちゃん」
19巻--------------------------------------------------------------------------------
・タヤス「そ そんな〜 そりゃないっスよ そりゃあんまりっスよ」
・文太「おっ いいな、これ・・」
・美藤「おい・・・そのニーちゃんさっきから時計ばかり見てるぜ・・・なんかあんじゃねーか」
<<
パルコ「オレらか?
オレらはな・・・
・・・・・・・・
パルコ アンド デンジャラーズだ!よ〜くおぼえとけ!」
キーコ「な・・・」
龍信「!!」
美藤「!!」
亮太「デ デンジャラーズ・・・」
文太「だ だせえ・・・」
春道「てめーどーゆーセンスしてんだ コノヤロー だいたいなんだ パルコ アンドってーのは!」
パルコ「とっさに浮かんだんだからしょーがねーだろー」
>>
・春道「(あいかわらず足クセのわりィーヤローだぜ)」
・テル「おまえオレにやりたいことはあるかってきいたな!
まだ誰にも話してねーオレの夢教えてやろーか
オレの夢は金ためて いずれこの街に小っちゃくてもいいからライブハウスをつくることだ
オレたちのよーな若い奴らを相手にオレは毎晩そこにいるんだ
おまえらは上さんやガキを連れて時々顔を出しに来る
どーせ金のねーおまえらにオレはビールのひとつでもおごってやる
それがオレの夢だ」
・キーコ「てめーにこの首とれんのかコノヤロー」
20巻--------------------------------------------------------------------------------
<<(冒頭1コマ)
パルコ「19巻はずいぶんオレたちの出番が多かったが
20巻はどうもスネイクの陣内にくわれそうだな・・・」
キーコ「ああ・・・でも主役は春道だぜ」
>>
・パルコ「じゃーしゃい!エキストラはだーっとれぃ!!」
・パルコ「これで勝っただろうなんて思わねーことだな
この先いずれ てめえの前に黄金色の狼が現れる 頭はよくねーが メチャクチャすげえ狼だ
その狼の拳はオレら3人の そして京介の拳だと思ってよ〜く味わえや!」
・テル「だが心配すんな ここでオレらが倒れてもこのケンカはオレらが勝つ」
・パルコ「P・A・Dの勝ちなんだよバカタレどもが」(名言中の名言中の名言にして名シーン)
・タヤス「このケンカはなんとしても勝つ!勝たなくちゃいけねーんだ」(タヤスがいい味を出し始める発端)
・龍信「おまえら全員みな殺しだ」
<<
鉄次「たった今よりこの命おまえに預ける
たとえおまえが地獄の果てに向かって突き進んだとしてもオレはとことんついて行ってやる
邪魔するヤローはオレがたたきつぶしてやる
安心して頂点までかけ登れ 陣内」
陣内「おう どこまでも突っ走ったらぁ」
>>
・美藤&龍信「あのバカ!」
・村田「はい はい わかりましたすぐ行きます はい」(この時の村田のポーズが所帯じみていてかわいい)
21巻--------------------------------------------------------------------------------
・タヤス「あんたらみたいな奴らにあこがれてスネイクに入りたいなんて思ってたのかと思うと恥ずかしいっスね
オイラをのぞいたP・A・Dのみなさんの方があんたらより100倍はかっこいいっスもんね」
・美藤「おい この先闇の中で生きたくなけりゃメガネはずせ!」
・キーコ「キーコ・アンド・デンジャラーズの方がぴったりこねーか」
<<
ゼットン「キミら坊屋春道という男をまだわかっちゃおらんようだな
あの人には作戦だの策だのそういうたぐいのものは いっさい無いのだよ」
マサ「だとしたらムチャクチャだぜ」
米崎「・・・ただのバカと言ってもいいな!」
ゼットン「そーあの男はムチャクチャなバカ者と言ってしまえばそれまでなんだが・・・
そんなことを平気で出来るのは坊屋春道をおいて他にはいねーんだよ」
>>
・美藤「立て」
・春道「何をやっとるんだ おまえは!そんなドングリ星人になかなかやられてんじゃねー」
・タヤス「言っときますよ オイラにあたんないで下さいよ」
・龍信「フッ・・・かなわねーなおまえには・・・」
<<
タヤス「それにしても・・・
あの坊屋春道って人は本当のとこ一体どんな人なんスか・・・」
龍信「さーな やることがメチャクチャでバカだってことぐらいしか知らねーな!」
美藤「だがな このアホウもオレもあいつには到底かなわねーってことはたしかだぜ」
龍信「誰がアホウだコラッ」
>>
・鉄次「おもしれーじゃねーか
向こうも3人で乗り込んで来たんだ こっちもオレとおまえの2人でやってやろうじゃねーか!
こいつらぶっつぶしてやろうぜ!
ここから始まるんだ オレとおまえの本当の成り上がり伝説がよ」
・陣内「ああ 最高だ!」(俺はこの台詞がすげー好き)
・陣内「今日のオレはそう簡単にくたばんねーぞ」
22巻--------------------------------------------------------------------------------
・キーコ「さすがテルいいこと言うぜ」パルコ「盗作だ あ ありゃオレが言おうとしたんだ・・・」
・キーコ「よー公平 オレもひと言 言っとくぜ
いつだったかおまえに貯金の話したよな あん時はたしか4万だったな・・・
それが今じゃー68万とんで5千7百円だぜ」パルコ「(ウ ウソ オレより多い!!)」(685700円だったら「とんで」ないんだがつっこまない)
・陣内「あいつらの言うとおりだ・・・
オ オレは・・・
オレは・・・本当に・・・
スネたガキみてーに・・・」
・陣内「お おかあちゃん やべぇよ た 助けてくれよ」
・安田「いやきっと亜久津さんにもちゃんとあるんスよ!
ただめぐり合っていないだけっスよ そのうちきっと見つかりますよ
『これだ!!』ってーのが!大丈夫っスよ!」
23巻--------------------------------------------------------------------------------
・ブル「そうか・・・
おまえらから見りゃーオレは頂上にいるのか!オレも・・・きっと春道もそんな気は全然ないんだがな〜〜」
・中島「第一これからの仲間を殴る気なんてしねーよ」
・中島「わしは古川修って男をどうしても殴る気にならんのですよ!
あの男には力がどうのこうの言う前にすでに負けてる気がするんですよ
人間のでかさというか深さというか・・・うまく言えませんけどね・・・」
・ポン「ハタチ前のくせしやがって勝手に終わってんじゃねーバカヤロウ!!」
・千田「(オレは・・・オレは一体ここで何をしてるんだ!)」
・ポン「(その後千田はこの街から姿を消した!
どこでどうしてんのかオレにもヒロミにも分からねー
だが もし この先どこかで再会し オレがあの時殴った一発を覚えてて殴り返してきたら・・・
その時はオレはあいつに酒でもおごってやろうと思っている!
そう思ってるんだ!)」
24巻--------------------------------------------------------------------------------
・軍司「米 残念だがその話今日はパスだな 見つけちまったもの・・・」
・甲斐「ところが今度はいやがらせを始めやがった
大の大人がだ!!
よってたかってだ!!
オレは何にも悪いことはしてねーのにだ!!」
・武田「甲斐!!てめー柳をどうした!!
あいつはてめーを助けに来たんだぞ!
甲斐はまだくさりきっちゃいねーってな!本当はいい奴なんだってな!!
自分が説得するまで決して動かねーでくれってオレたちに土下座までしてな!!
そんな柳にてめーがだした答えがそれか!!」
・キングジョー「これが『生きてる実感』っちゅーやつじゃの〜 のー武田!カッカカカ・・・」
・ゼットン「あっ だったらマロンパフェにしてもらえる・・・」
・龍信「さーな くわしくは知らねーよ
『スポーツマンになったおまえには関係ねーことだ』って言ってなんにも答えなかったからな!」
25巻--------------------------------------------------------------------------------
・トシオ「おい後で携帯一つ用意しといてくれ」
・竜男「ほれ こっち来い!」
・キングジョー「それまでもつかが問題じゃがの〜」(最終章最大の名シーンはここだと思っている)
・米崎「ブー」
・マサ「あっそーだ!てめーらムカつくから とうぶん・・・ねてろ!」
・赤沢の連れ「オ オレら最低じゃねーか メチャメチャ カッコわりィじゃねーかよ!」
・ゼットン「てめーはケンカだけでかんじんの中身がカラッポだからだろ」
・ブル「こうしちゃーいられねーオレも頑張らねーと!とりあえずこの目の前の敵を倒す!!」
・下地幸太郎「不良には悪魔のごとく!一般人には天使のごとく!これがオレの主義だがや!!」
26巻--------------------------------------------------------------------------------
・春道「自分が『カッコわりィ』と思うことをオレはやらねー」
・ゼットン「よー おめー もしかして竜男の負けを願ってねーか?」
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ゼットン「アニキ分?アホ言えオレはあの人の子分でも舎弟でもねーぜ
・・・
心配すんなよトシオちゃん
願いはかなうぜ このケンカ勝つのは坊屋春道さ!」
トシオ「なぜそんなことが自信もって言える?
どう見てもうちのアニキの方がおしてるぜ」
ゼットン「九頭神竜男が最強の男なら坊屋春道は最高の男よ!
たかが最強程度で最高に勝てるわけがねーだろうが!」
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・トシオ「うるせーそんなことはもうどうでもいいんだ」
・ゼットン「竜男の金庫はカラッポじゃなかった・・・一つだけ宝物が入ってたってことでしょーな」
・伊能「すげーな!たしかにすげー男だな!」
・竜男「こんな気分は初めてだぜ!負けるってのもそんなにわるくねーな・・・」
・亜久津「最近ションベンが心なしかあま〜い香りがするよ・・・」
・マコ「おまえがどうなってくのか・・・オレはちょっと楽しみにしてんだぜ!」
・春道「(これからどうなるかか・・・ オレにもまだわかんねーよ)」
クローズ外伝--------------------------------------------------------------------------------
・ゼットン「あんたたちのような情けない人たちと同じに思われるのがイヤなんで帰ります」
続・クローズ外伝--------------------------------------------------------------------------------
・香月「ハハハハ・・・ガン!」
・村田「蛭田とか言ったな!てめーはいずれオレの足元はいずって命ごいするようになるだろーよ」
・香月「は〜い ゲンおとなしく待ちます!!」鮫島「十三くん 変装してカラオケ行くぐらいは許されるのだろーか!?」
・村田「フッ おまえは愛すべき男だぜドスケン!」
・ドスケン「ほんでわしらは戦争っちゅーのは決して数やない!ゆうことをあらためて思い知ることになるやろう!」
その後のクローズ--------------------------------------------------------------------------------
・鉄生「いくら先輩だからって人の頭ポカポカ殴りやがってチクショウ!」
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鉄生「ケッケケ・・・」将太「・・・・ ハッハハハ!」
鉄生「このシャツもよ その金で買ったんだよ ケッケケケ・・・」将太「ハッハハハ!」
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・武田「じゃーこじれねーように決着つけようか!」
・武田「おまえに言う必要ねーだろう!」
・キングジョー「あのドアホ!」
・加東「オレはバカだからよ おまえたちと違って・・・」
・鉄生「見りゃわかるっしょ!己の肉体を鋼のごとくしとるんスよ!!」
・九里虎「やっぱ女は尻の軽ーて口のかたか!これに限るバイ!!」
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