今回はaprilia RS125 1996年式です。 この年式のRS125は右側のフロントフォークと左側のフロントフォークと構造が違います。 右側がダンパー、左側がサスの役割になっています。 右側のフロントフォークからオイルが漏れ、フロントブレーキキャリパー、ローターまでフォークオイルがかかっています。
左側フロントフォークはダストシールがひび割れしていましたが、オイルシールはしっかりしておりオイル漏れはありませんでした。 右側フロントフォークはダストシール周りと、インナーチューブ下側にオイルと砂、パットカスが付着しています。 キャリパーにも漏れたフォークオイルが付着、ブレーキパットは脱脂して、表面をペーパーで擦ります。 ブレーキキャリパーのダストシールが硬化して割れていました。
今までは舗装が荒れた路面だと車体がバタバタしていたのが、断然スムーズな動きになりました。 普通の路面でも、タイヤの接地感が出てきました。