「思いつく」、「わかる」、という現象

 

神様が『巨大なコンピューターシステムのようなものだ』とおっしゃるこの世界では、「思いつく」「わかる」という現象は、「知りたい」という願いが叶う現象、あるいは、何か他の願いを持っていて、その願いが叶うのに必要な情報がシステムから授けられる現象なのだそうです。

 

『この世のシステム』には、巨大なデータベースのようなものがあるのだそうです。私達はたいていは、誰かの頭の中か、新聞や本など、人間が作り上げた情報源から知りたい情報を探そうとしますが、最先端の研究をする場合などは、たいてい人類にとって未知の分野を「知りたい!」「なぜだろう?」「何かいいアイディアはないかな〜?」などと考えながら(=願って)探求して行きます。そしてある時、「ああそうか!」「ふむ、ふむ、そうか!わかったぞ!」などと、アイディアが浮かびます。こういう現象が、『この世のシステム』から直接情報が授けられている状態なのだそうです。

 

神様のご指示だったのですが、私はこの6年、社会から隔離された異常な生活を 強いられて来ました。1年半ほど前までは、紙も極力使わないという生活をしていましたので、新聞、雑誌もほとんど見れない生活をして来ました。そして毎日、神様に『この世の中がどんなふうに創られているか?』『人類が幸せになりたいと思ったらどうすればよいか?』に関する情報を、神様から様々な形で教えていただきました。時には神様が御導きくださってテレビを見たりすることもありますが、ほとんどは神様から直接教えていただいた情報です。それが『この世のシステム』のデータベースから神様を介してデータを引き出してきた状態なのだそうです。

 

『この世のシステム』はすべての生き物の全ての願いを叶えるように創られていますが、個々の生き物の個々の願いが叶うには、様々な条件が整わなければなりません。人間界で言えば「お金」に相当するような、その願いを叶えて貰うために必要な『愛の貯蓄』がなければならないのだそうです。(『愛の貯金通帳』を参照)願った時点で十分な『愛の貯蓄』があれば、その願いはすぐに叶いますが、足りないときには、その知りたいという願いがとても強い場合は、まず足りない『愛の貯蓄』を増やすように物事が進んで行くのだそうです。そして、十分な貯蓄ができたところで、「その知りたい」という願いが叶って、情報が直接、または適当な媒体を通して授けられるのだそうです。

 

『この世のシステム』には、全ての生き物が永遠に生きても飽きるなどということがないように、人類にとっては「無限」と言ってもよいほどの巨大なデータベースがあるのだそうです。

 

私がこの6年、神様に御導きいただいて知り得たことは、そのほんの一部のことですが、『人類が悲しみから解放されて幸せに暮せるようになるにはどうすればよいか?』がテーマでしたから、今後、私が知り得たことを様々な形で人類社会に還元し、『悲しみのない社会造り』の一助にしたいと願っております。

 

最近、新聞を見ても、TIMEを読んでも、10年前に比べると、「宗教界の方々の社会進出」が目立っております。私は神様に声をかけられるまでは、全くの近代科学信奉者で、宗教はどちらかというと嫌煙していました。自分が『神様だ!』と名乗る声に話しかけられたから、神様を信じることができるようになったものの、他人が神様の話などをしていても、全く理解の範囲を超えていました。

 

ところが、最近本屋に行ってみると、10年前に比べると、宗教関係の本が大変増えています。「神との対話」とか「神は人を何処へ導くのか」とか、私と同じように神様と対話をしたり、感じ取ったりされている方々が大勢いることがわかりました。神様のお導きでそういう方と出会ってお話を伺ったこともあります。宗教関係の方々で、神様とコミュニケートされている方々は、私の言うことのほとんどを理解するようです。それは、同じような質問を神様にしたという意味なのだと思います。

 

神様はこれからは現代科学の信奉者も、宗教界の人々も、共に仲良く『愛の世界造り』をして行く時代なのだとおっしゃいます。そのために、6年前に私に声をかけてくださり、教育して来てくださったのだそうです。でも、私ばかりでなく、日本の社会全体で宗教色が強くなっているというのを最近知って驚いています。神様がおっしゃるような動きが本当に現代社会の流れになっているようだと感じます。その意味でも、神様を介した「知識の習得法」は、これからどんどん発展して行く手法のような気がします

200042日(日曜日)黒田敦子

 

 

 

ホームページへもどる

この文書のトップへもどる