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―人類は大空で国境を越え、ミックスされる―

 

 

『人類は現在大空で生活するようになる道を進んでいるところです』と神様はおっしゃいます。人類が今後も順調に『愛の常識』レベル(別紙参照)を上げていくならば、最も自然に起こる生活様式の変化なのだそうです。

 

理由は様々あるのだそうですが、大きなポイントは2つだそうです。

1つは、地上で生活をしていると、他の生き物を傷付けずに生活するのが難しいからだそうです。もう1つの理由は、嫌いな者達、仲良くできない者達が、好きなだけ距離をとって、傷付け合うことなく暮すことのできる空間が大空にはあるからだそうです。

 

現在、宇宙ステーションで人類が気付かずに模索していることは、神様がおっしゃる「愛のキャンペーン」の一環であり、『愛の世界造り』に繋がる重要なステップなのだそうです。地球環境を保護したいという願い。植物に対する愛の芽生え。空中での生活様式の確立。あまり目的意識なしに行なっている宇宙遊泳も、やがて私達人類が、かつて西洋の宗教家達が思い描いたように、空中を飛び回って暮す『人間神様』になるための重要なステップなのだそうです。

 

ただ、現時点では人類の大半の目が大空に向っていないために、進行が著しく遅い。人類がみんなで『他の生き物を傷付けずに暮せるようになりたい!』あるいは『幸せになりたい!』と願っていると、必然的に「大空で生活できるようにしよう!」という段階が来るのだそうです。私がこの時期こんな話をするのも、そういう人類社会の動きの1つなのだそうです。現時点では、ライト兄弟が「空を飛びたい」と最初に言った頃のように「無謀」に聞こえるかもしれない話でも、人類全体がそんな目標を掲げて努力を集中するなら、驚くほど早い年数で実現できる生活様式なのだそうです。

 

現在は様々な理由があって、宇宙ステーションのように、あんなに遠くまで行かないと空中に浮かんでいれないけれども、みんなで「大空社会」を目指し始めると、マンガや映画に出て来るような「空飛ぶ自動車」が簡単に生まれ、地上5mのところでも5000mのところでも浮かんでいれるようになるのだそうです。願いを叶えるように創られた世界ですから。どんなに大きな発明も最初は小さな夢からスタートしていることは、大勢の人が知っています。願った時がその夢が叶う始まりです。ぜひ、みんなで「悲しみから解放され、幸せになれる方向」に驀進して行きたいものです。

 

神様の御話では、『この世のシステム』は、他の生き物に対する願いも、自分に対する願いも区別しない構造になっています。例えば、「あの人が成功したら嫌だわ」と思う事は、「自分が成功するのは嫌だわ」と思うことと同じなのだそうです。だからこそ、「他の生き物を殺して食べても当たり前だ、仕方がない」と考えることは、「自分が殺されても当たり前だ、仕方がない」というのと同じことで、そのために人類はこれまで「死を避けられなかった」のだそうです。ですから、今後は、「他の生き物を傷付けたり、殺したりせずに生活できるようになったらいいな〜!そうなってほしい!」と考えることにしましょう。でも、願いを叶えるように作られた『この世のシステム』では、「幸せになりたい!」と願うだけでも、同じような効果があるのだそうです。なぜなら、「全ての生き物が幸せになれるとき、初めてその人も幸せになれる」構造になっているからだそうです。

 

現在人々は「嫉妬」や「憎しみ」で互いの生活を傷付け、拘束し合っている状態にあるのだそうです。あるいは、気づかずに「願い」で殺し合っているのだそうです。互いの「願い」がぶつかり合って、離れることもできず、力の弱い方が死んでいるのが現実なのだそうです。また、散々嫉妬され、憎まれ、傷付けられて来た人達をすぐに「愛しなさい!幸せを祈りなさい!」と言っても、『この世のシステム』の構造から言って、無理なのだそうです。

 

そういう現状から、『みんなが幸せに暮せる世界』に移行しようとする過渡期には、仲良く出来ない者達が離れて接触しなくてすむ状態を作ることが、とても重要なのだそうです。どんなに「あいつにいい事があったら面白くない」と思う人達でも、自分の生活からまったく離れてしまって会うことがなくなったら、嫉妬の気持ちも薄らぎ、やがてなくなるからだそうです。

 

人類が幸せに暮せるようになるには、傷付け合う者達が出会わずにすむこと、「誰とでも傷付けあわない距離を取って生活できる」ことが必要なのだそうです。それを可能にしてくれるのが大空での生活なのだそうです。現在のように他の生き物を傷付けて生臭い生活をしていると、必然的に傷つけ合い、足の引っ張り合いの人間関係から完全に逃れることができず、そんな現実を簡単に作り出すためにも、「定住」が現実の生活様式になっているのだそうです。

 

人が最高に幸せに暮せるときは、「この人に最高に嬉しいことがあったら嫌だ」と思うような人とは、誰も御付き合いをしていないのが『自然の法則』なのだそうです。自分の親や子供に嬉しいことがあって嫌だと思う人はほとんどいないと思いますが、御付き合いする人達すべてをそのぐらい大らかに愛せるときに、初めて自分の願いがボンボン叶うようになるのだそうです。

大空には傷付け合う者達が出会わなくてすむように十分な距離を取れる空間があります。それが人類全体の幸せな暮らしを可能にしてくれる環境なのだそうです。

 

 

これからの産業

 

人類が大空での生活に向って進行中だとすると、これからの産業も方向性が見えてきます。神様がおっしゃるように、業界ではそんな動きが見えています。ポリエステル繊維の普及、電話やコンピューターのコードレス化、ソーラーエナジーの利用、等々、大空への移行にぴったりです。でも、このへんで、『みんなが幸せに暮せる愛の世界を創るんだ』という目的意識を持って、努力を無駄なく生かせる方向に開発を傾注して頂きたいと願っております。各業界の皆様がそれぞれにお考えになれば、大空社会を実現するための素晴らしいアイディアが続出することと思いますが、以下にほんの少し私が気づいた点を挙げてみたいと思います。

 

1.「愛の食品」、即ち、生き物を材料としていない食料を開発しましょう

 

私は神様に話しかけられて約5年の間、神様の指導で、『生断ち』と言って、生き物を傷付けない、殺さない生き方の追求をさせられました。始めは、肉と魚を食べない程度の『生断ち』でしたが、そのうち、調味料にも生き物を殺して作ったものが入っているから食べない、というふうにエスカレートし、1年もするとフルーツしか食べないという生活になりました。そんな食生活でもやせすぎもせず、病気もせず、スマートになってお洒落を楽しめた時期がありました。

 

ただ、自分だけが『生断ち』をしても、自分が社会から離れて行くばかりで幸せにはなれないし、社会は変わりません。そんなわけで神様のご指示により、5年ほどたった頃に方向を急転換しました。人類の皆様と共に、『みんなが幸せに暮せる世界』を作って行こうという路線に方向転換したのです。でも、私自身にはどうすればよいのやら皆目検討もつきません。それで、それまで同様、「みんなが最高に幸せに暮せる世界ができてほしい!」、「幸せになりたい!」という「願い」を発して、その「願い」を叶えるための最善の道を神様に御導きいただいているところです。

 

『この世のシステム』で、食べ物が一体どんな意味を持ち、どんな役割を果たしているのかは、ほんの少しわかりかけた程度ですが、引き続き「『この世のシステム』における食べ物の意味を知りたい」と願い続けて行きますので、そのうち教えて頂ける時が来るものと思います。これまでにわかったことは2つばかりあります。1つは、同じようなものを食べている人達は、その分「引き」が強い、という効果です。もう1つは、生臭い食物を食べることによって、「不幸になれ〜」という他人の「願い」や「憎しみ」を効率的に処理できるらしい、ということです。生臭いものを食べると、それだけで害になることがあるからか、憎しみが不思議と飛んで来なくなるのです。

 

ただ、私の場合、まだパワーが足りないのだそうで、普通食にしたらたちまち太りだして『生断ち』時代の洋服がほとんど着れなくなってしまいました。生き物を傷付けている分、憎しみの負荷がかかるのだそうです。はやくブス化現象、デブ・ヤセ現象が起きない食品を開発していただきたいものです。

 

20年以上前だったような気がしますが、確か「石油で食品を作る技術」を開発したというニュースを聞いたことがあります。人類の『愛の常識』が神様のレベルになると、いわば「神業」と言ってよい技術が可能になるのだそうですから、水や空気から素晴らしい食品を開発できるのかも知れません。『願いを叶える』ように創られたこの世界では、人間は基本的に「魔法使い」のようなものなのだそうです。コンピューター ウィザード(魔法使い)という言葉も、人間が意識する以上に、そんなこの世の現実を表しているのだそうです。

 

製薬業界や食品業界には、他の生き物を傷つけていない「愛の食品」を開発するのに十分な『愛の貯蓄』(別紙参照)がすでに十分あるのだそうです。あとは願うだけで道が開ける状態にあるのだそうですから、なんとか頑張っていただきたいと切に願っております。

 

2.コードレス、パイプレス化を促進しましょう

 

現在の生活様式を考えると、水道と下水から土管をなくし、電源から電線を取れば、あとは空中でも生活できるのではないでしょうか?アメリカでは「移動住宅(moving houses)」がかなり普及していますから、宇宙ステーションでの生活様式同様に、参考になる点がたくさんありそうです。

 

私は神様のお奨めでこの2年ぐらいセキセイインコと同居しています。それで気づいたことですが、小鳥のフンはほうっておくと、乾燥してまったくの土に変わってしまいます。これが未来の人糞(じんぷん)の処理方法かしら?などと思いました。私は神様と出会う前は「特許を取りたい」とあれこれ考えていた(申請したこともあります)ので、瞬間脱水乾燥方式のトイレを開発したら市場は大きいしすごいな〜、などとため息をついていました。でも、みんなが幸せに暮せる世界造りを考えるとき、特許はなじまないのであきらめました。どなたか「空飛ぶ宮殿」にふさわしいトイレを開発していただけないでしょうか?

 

蛇口をひねると水やお湯が出る瞬間撥水機ができたらいいな〜とひとしきり願った時期もありました。人間のやっていることは、コンピューターネットワークにしても、その他の技術にしても、神様が『この世のシステム』で使われている機能や、技術をスケールダウンしたり、レベルダウンしたものが多いのだと神様はおっしゃいます。逆に言えば、『自然の法則』や自然現象には見習えるものが多々あるということです。

 

私達は暖かい空気が冷やされて雨が降ると思っています。だったら同じようにして水を作り出してはどうでしょう。実際、クーラーが排出する水の量、除湿機が排出する水の量は結構なものです。その排出量をもっと多くしたら、撥水機ができるのではないか、などと考えた時期がありました。

 

『この世のシステム』では、そそぐ愛の量が多いほど、良い製品が出来るのだそうです。神様のように無限の愛を込めてシステムを創ると、生き物が『願うだけで、その願いを叶える道が開ける』という究極の愛のシステムができるのだそうです。私達人間も、「全ての生き物が幸せになれる世界を創りたい」と願いながら、具体的なシステムなり、製品なりの開発を願うと、究極の素晴らしいものができるのだそうです。それぞれの道にたくさんの『愛の貯蓄』をお持ちの専門家の皆様、よろしくお願い申し上げます。

 

3.空飛ぶ車、空飛ぶお城、空飛ぶ宮殿を開発しましょう

 

宇宙船艦ヤマトのように戦いのためのスペースシップでは、ぶっそうで『愛の世界』には向きません。それよりも、「空飛ぶガラスのお城」とか(もちろん特殊強化ガラス製)、「空飛ぶマーブル宮殿(特殊軽量人口大理石製)」など、素適で、楽しい空飛ぶ邸宅がたくさん出来て来ることを願っています。土木建築業界の方々と航空機産業界の方々、コンピューター業界の方々などが協力すると、意外と簡単にできるのではないでしょうか?

 

自動車産業界の皆様には、マンガや映画の世界のように、空飛ぶ車を開発していただきたいな〜と思っています。高速道路や橋、トンネルのメインテナンスもいらなくなるし、人類にとっては素晴らしい飛躍になると思います。

 

すべて無人の空飛ぶ工場で生産できるようにして、ほしい人に、ほしいだけ、ほしいものを提供できる生産システムを作ってほしいと思います。

 

4.『生断ち』ペーパーを開発しましょう

 

私は1999年の3月頃までは『生断ち』をしていて紙も極力使わない生活をしていました。ですから、98年にPETフィルム製のワープロ用紙を見つけたときには大喜びしました。ただ、1140円もしましたし、写真用ですから、仕上がりは綺麗なのですが、水に弱くて、ちょっと濡らしても取り返しのつかない損傷が起きて困りました。普通の紙のように折りたたむことができないのも不便でした。そんな点が解消された「『生断ち』ペーパー」が普及すると、出版業界で働く人達も「生き物を傷付けているために起こる様々なマイナス現象」から解放されて、素晴らしい生活ができるようになるのだそうです。

 

みんなで製紙業界の皆様に声援を送って、一日も早く『生断ち』ペーパーを開発してもらいましょう。この世の出来事に偶然はないと神様はおっしゃいますが、私がかつてお世話になったことのあるガデリウスというスエーデンの会社は、日本のパルプ工場の生産設備をほとんど独占生産しているようでした。ぜひ、『生断ち』ペーパー生産設備を開発していただきたいものです。

 

5.衣食住、全ての分野を『生断ち』化しましょう

 

食、住に関してはすでにお願いしたので、衣について一言触れたいと思います。洋服に関してはポリエステルやナイロンなど、石油化学製品がたくさんあって、『生断ち』生活をしていてもさほど不自由は感じませんでした。ハンカチとタオルに困った程度でしょうか。吸水性に優れているというポリエステルのタオルは、高いし、売れないのか、近くのスーパーでは最近見かけなくなりました。今後、もっともっと素晴らしい「愛の繊維」が出て来るよう願っております。

 

製造は、やはりほしいものを、ほしいだけ、無人の工場システムで生産できるようにしてほしいので、現在進行中のコンピューターシステムを駆使したドレスメーキングマシーンやニッティングマシーンの開発が、飛躍的に発展するよう願っております。

 

6.世界的ニーズ情報管理システムを作りましょう

 

『愛の世界造り』を成功させるには、世界中の人間やペットさん達が必要とする物資、ほしがる物資を掌握、管理する情報システムが必要なのではないでしょうか?コンピューター業界の皆様、よろしくお願い申し上げます。

 

言いたい放題、勝手なお願いばかりしてしまいましたが、私も「自分の道」でこの世の皆様のお役に立てるよう、最善を尽くしたいと願っております。世界中の皆様、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

200046日(木曜日)黒田敦子

 

 

 

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