『愛の世界造り』構想
『愛の世界造り』構想とは、『この世に生きるすべての生き物が参加して作る、全ての生き物が最高に幸せに暮せる世界造り』プロジェクトです。
神様は『この世に生きる全ての生き物が最高に幸せに暮せるようにと、無限の愛を込めてこの私達の住む世界を創られた』のだそうです。それはどういう意味かと言うと、『全ての生き物の全ての願いを叶えるように作ってある』のだそうです。
他人の不幸を願えば、その分だけ相手は不幸になり、しかも、相手を不幸にした分だけ、やがていつか自分も不幸になる予約が入ってしまうように創られているのだそうです。(みんなが幸せになれますようにと祈りだすと、不幸の予約が消えていく。)また、相反する願いが別々の生き物から発せられると、力の激突となり、強い方の願いが、強い分だけ現実になるのだそうです。(永遠に発展して行くには、力に任せて相手を打ち負かすのではなく、自分も相手も幸せになれるように祈るのが良い。)
現代社会の人類は、100年前、200年前に比べれば、『愛の心』ははるかに大きくなってはいるものの、まだ、相変わらず他の生き物を殺し、傷付けて当たり前だと考えながら生活しているために、人類社会から悲しみがなくならないのだそうです。また大勢の願いがぶつかりあって、互いに潰し合いをしている状態なのだそうです。現在、企業が互いに「競争して勝たなければ!」などと考えているのは、他の生き物を傷付けているために幸せになることが許されない状態にあるためで、不幸になるために競争をさせられているのだそうです。
この世の中は、生き物が愛し合った分だけ、嬉しいことが起こり、憎しみをぶつけ合った分だけ、悲しいことが起こるように作られているのだそうです。(愛の法則)
願いを叶えるように作られているこの世界では、生き物は本来、自分の一番好きな“この世一美しい姿”をしているはずなのだそうです。現実がそうでないのは、憎しみのエネルギーに傷付けられている証拠なのだそうです。
人類が悲しみから解放され、幸せに暮したいと願うならば、『この世のすべての生き物が幸せになれますように!』と祈り続けるだけで良いのだそうです。祈った分だけそうなる方向に、すべての物事が動いて行くように設計されているのだそうです。
この世の中は全ての生き物の願いを拾い上げて現実を作るように作られていますから、現実が大きく変わるためには、できるだけ多くの人が『みんなが幸せに暮せるようになるなら、それが一番良いに決まっている』と考え、『そんなふうになってほしいな〜』と願うことが必要なのだそうです。
傷付け合いを止め、みんなで『みんなが幸せに暮せる愛の世界造り』を始めましょう!
人類全員の豊かな生活をグローバルな組織が保証すること
願いを叶えるように創られたこの世界では、全員が賛成して応援してくれるプロジェクトが、最も効率よく進み、最高に素晴らしい成果を達成することができるのだそうです。反対する人達が多ければ多いほど、物事がうまく進まず、成果が落ちます。したがって、『愛の世界造り』で重要なことは、みんなに応援してもらえるように、プロジェクトを展開しなければならないということなのだそうです。
例えば、コンピューターで翻訳をしようという機械翻訳プロジェクトは、多くの国で長年に渡って多大の資金を投入して行なわれています。日本でも、もう何十年にも渡って、政府が補助金を出して研究をして来ました。しかし、精巧な翻訳ソフトができて来て、翻訳者が翻訳で生活できなくなるとしたら、翻訳者はそんなソフトができるのを望みません。誰でも失業するのは嫌だからです。この世界では、反対する人がいる分だけ、精巧な翻訳ソフトができないのだそうです。
これは、翻訳業界だけの問題ではありません。「悲しみのない世界」を作るということは、悲しみが前提で生まれている仕事は全てなくなるという意味です。病気や怪我がなくなれば、病院はいらなくなります。争いがなくなれば、現在の弁護士の仕事の大半もなくなります。コンピューターで全ての工場を自動化して、無人工場を作って、みんなが好きなものを好きなだけ手に入れられるようにしようと願えば、今まで工場で働いていた人達の多くが仕事を失います。他の生き物を傷付けなくてすむように『生断ち食品』(注)を開発しようと思えば、農業、漁業に従事している人達も職を失います。高性能インスタント・クッキング・マシーンを作って、最高級のグルメがあっという間にできるようにして、誰も料理しなくても毎日おいしいものを食べられるようにしようと思えば、調理人はいらなくなります。現在の水道システムのかわりに「瞬間発水器」と「瞬間汚物処理機」を作ろうと思えば、現在の水道局の職員も下水処理の職員もいらなくなります。
(注)『生断ち食品』とは、生き物を材料にしていない食品のことです。
願っていることはどんなに素晴らしい社会を作る素適な夢だとしても、それを実現するには、道を選ばねばなりません。これまでの仕事を失ってももっと良い仕事につけるようにするか、あるいは国なり、世界的な組織なりが生活を保障するようにして困らないようにしなければならないのです。
この世のシステムでは、『この世に生きる全ての生き物様達の幸せのために、自分にできる最大の貢献がしたい!』と願うとき、その人が生まれてから現在に至るまでに「考えて来たこと」「してきたこと」を最大限有効に活用した、その人にしかできない、この世一素晴らしい貢献の道が開けるのだとおっしゃいます。そういう道を『天職』と言うのだそうです。同じことを考え、同じことをして来た人は2人といません。すべての生き物は、それぞれ異なる「思いの履歴」「行動の履歴」を持っています。そして、その情報を最大限有効に活用した各人の『天職』は、生きている限り、無限に生まれ得るのだそうです。日々、新しい情報がインプットされ、新しいことを考え、新しい経験ができるからだそうです。
神様は、『この世のシステムでは、「不幸になれ〜」という憎しみの力がかかっていないのならば、生き物はみな、「3度の飯より好きなこと」をして暮らすことになる』のだとおっしゃいます。つまり、嫌なことは一切しない。楽しくて、嬉しくて、やりたいことだけをして暮らすようになるのだそうです。“愛の産業”というのは、そういう状態で生まれる産業のことを言うのだそうです。
全ての生き物が、それぞれの天職をまっとうして、この世の全ての生き物の幸せのために貢献するとき、世界はそれぞれの生き物の“幸せ色”に輝く“愛の国”になるのだそうです。現在の人類には想像もできない素晴らしい世界だそうです。
神様は、この世で生きる生き物達が無限に生きても、飽きるなどということがないように、無限の愛を込めて、この世のシステムを設計されたそうです。生き物がその神様の愛の深遠さに気づいて、「ああ神様、素晴らしい世界をありがとうございます!」と感謝してくれる日を夢見て、無限の愛を込めて、この世界を創ってくださったのだそうです。
みなさん!そんな素晴らしさをみんなで満喫させてもらいましょう!
2000年4月8日(月曜日)修正、黒田敦子