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インプレッサはフロントストラットを止めているボルトを回すだけである程度のキャンバーの調整が出来ます。工場出荷時ではフロントタイヤの片べりの防止の為に殆どキャンバーが付いていません。キャンバーをつける事によって、コーナーリング時のフロントタイヤの接地面積を増やしてあげる事ができます。作業としてはフロントタイヤを外し、そのあと写真のように19のメガネレンチ等でストラットを固定しているボルトを緩めます。 |
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同じように下側のボルトも緩めます。写真のようにブレーキローターを揺すって動くくらいで良いです。ここで上側のネジを良く観察してみると目盛りが切ってあります。このボルトを回すとキャンバーが変化するのが分かると思います。これで一番キャンバーがついた状態にして、下のボルトを仮止めします。ある程度固定されたら上のボルトをしっかりと固定してナットの方を回し締めていきます。 上下ともしっかり止まれば作業終了です。足回りは大切なのでトルクレンチを使用することをお勧めします。 |