山の食事
スロベニアに向かう国際列車に乗る。出入国のときパスポートチェックがあり、スタンプが押される。スロベニアの出国スタンプは字のかすれた読み辛いものであったものに対し、スロベニアの入国スタンプは汽車が描かれた愛らしいデザインだった。
スロベニアとクロアチアは同じ言語を使っているものの、両国を旅行すると、まったく雰囲気が異なっていることを肌で感じる。町は活気があり、ショッピングも充実している。聞くところによれば、旧ユーゴの中では一番経済状態が良い国であるという。こうなると観光していても非常に居心地がよい。残念なのは食事。ここに来るとパスタやリゾットなどのイタリア料理はほとんどなくなり、グーラシュ(ビーフシチュー)やシュニッツェル(パン粉のないカツレツ)のような肉中心のメニュー、いわゆる山の食事になる。首都リュブリャナを「小ウイーン」と称する旅人がいるそうだが、食文化もイタリアよりオーストリアから来ている傾向を強く感じた。
リュブリャナ城から見下ろした街。ガイドブックにもよく掲載される。
街の中心にある三本橋。その名のとおり三本の橋が並列に架かる。
100年前以上に架かった竜の橋。朝市も開かれる。
リュブリャナ