ウェイ!ウェイ!
成都最後の夜。ツアーは午後10時までぎっしり詰まっていたため、夜10時30分まで営業しているショッピングセンター「カルフール」に買い物に出た。
商品を買おうとしたが、どこでお金を支払うのかがわからなかったため、店員に商品とお金を渡して、一緒に店内を走ってレジを探すこととなった。
このデパートは3階建てでどのフロアで商品を購入しても、最上階の食品売場で支払いをすることがわかった。支払いを終えたときはすでに閉店時間を過ぎていた。大きな商品はビニール袋に入れてくれなかったため、正札が付いたまま直に手渡された。
エスカレーターはすでに停止していたため、商品を抱えたまま出口を捜して走りまわった。そのときだった。店員が後ろから「ウェイ!ウェイ!(おいこらっ)」と声をかけてきた。万引きと思われたのだ。僕はレシートを見せて支払いの済んでいることを示し、ホテルに戻った。部屋に戻り、風呂に入った後、飲んだビールの味は格別だった。店の開店は8時と書いてあった。翌日のツアーの集合時間は午前8時45分のため、またこの店に来ようと思って床に就いた。