2.呪文魔法

 スキル『呪文』を身につければ使える魔法です。
 魔法使いと呼ばれる者が使う魔法であり、基本の魔法と言えます。
 もっとも普及している魔法であり、町民でも学校などで習うことが多いです。
 多数を攻撃する魔法だけでなく、戦闘能力を高める補助魔法もあります。
 それだけでなく対魔法と呼ばれる魔法に対抗するための魔法が多いのも特徴です。

 呪文魔法はレベルによって区切られています。
 キャラクターは習得している呪文スキルレベルと同じレベルまでのすべての魔法を使えます。



 呪文魔法 <レベル1>

『魔法弾』  <消費MP:2>  [対象:1体 効果:強さ1]
  魔力の塊をぶつける初歩の攻撃魔法。もっとも消費MPの少ない攻撃魔法でもある。

『魔法の盾』  <消費MP:2>  [対象:自分 時間:戦闘 効果:鎧+1]
  魔法の盾で自分を覆い、自分の身を守る基本的な防御魔法。

『注意』  <消費MP:3>  [対象:周囲5m 時間:一瞬 効果:探索の判定]
  自身が注意して探したい事を探索する探知の魔法。
  罠やカギ、扉など具体的に注意して探したいもの指定しなければならないず、
  ひとつしか指定できない。この魔法を使うことで、指定した物ひとつを探す判定を
  [戦闘能力・魔法:難易度:適用スキル・呪文]でおこなえます。

『止まれ!』  <消費MP:3>  [対象:1体 判定−2 目標:対象の動きを一瞬、止める。]
  止まれという強烈な命令を対象に与えて、その暗示によって動きを止める魔法。
  対象は驚いた時のように思わず止まってしまうのだが、効果は一瞬しかない。
  この魔法を戦闘中に使用した場合、対象の行動順ひとつを1小さくする事ができる。

『魔法化』  <消費MP:4>  [対象:1つ 効果:武器、防具に魔力を与えて強化する。]
  ひとつの武器、防具を、わずかながら強化する魔法。
  武器を強化するならば「命中+1」または「強さ+1」の効果を選択する。
  防具の場合は「回避+1」または「鎧+1」のいずれかの効果を選択します。
  この呪文は魔法の武器には効果がなく、重複してかける事もできません。


 呪文魔法 <レベル2>

『魔法の矢』  <消費MP:3>  [対象:1体 判定+1 効果:強さ3]
  魔法のエネルギーで作られた矢を飛ばす初歩の攻撃魔法。ロングソードと同じ強さを持つ。

『生物感知』  <消費MP:3>  [対象:周囲10m 効果:生物の発見]
  周囲10m以内にいる生物を感知しその生物の位置や距離を知る魔法。
  死体や幽霊、精霊などは発見できず、範囲内でも、抵抗判定に成功した生物は感知できない。

『魔法壁』  <消費MP:4>  [時間:5分 効果:2m×2m平方の壁を作る。]
  自分の目の前に魔法の壁を作り出す呪文。壁の大きさは2m×2m平方。
  この大きさなら形は自由に作れるのだが、かならず1枚であり、曲がってもいけない。
  魔法壁はHP10を持っており、HPが0になれば破壊されてしまう。

『夢つむぎ』  <消費MP:5>  [対象:レベル体まで 判定−2 効果:対象を眠らせる]
  「呪文スキルレベルまで」の目標を対象にでき、それらの対象を眠らせてしまう魔法。
  この呪文による眠りは、普通の睡眠であり、起こされれば当然簡単に起きてしまう。
  どちらかといえば、強烈な眠気を引き起す魔法。

『氷つぶて』  <消費MP:5>  [対象:1体 効果:強さ4]
  対象の頭上に氷の塊を生み出し、落下させる攻撃魔法。
  威力が高く、見た目としても当たっても痛い攻撃呪文。

『魔法防御』  <消費MP:5>  [対象:自分 時間:1T 効果:抵抗判定値+30]
  魔法に対する抵抗力を高める魔法だが、少し使いにくい魔法。
  この呪文の効果は1ターンの間、持続し、効果時間内に受けた魔法すべてに効果を発揮する。
  それが回復魔法であれ、防御魔法であれ、かならず抵抗しなければならない。
  抵抗判定を行った時、抵抗判定の判定値に+30される。

『魔の視線』  <消費MP:5>  [対象:自分 時間:1T 効果:魔法の視界を得る。]
  この呪文を使えば、自身の視覚が魔法化される。視線を歩くように移動させることができ、
  自身は動かずに曲がり角の先やかすかに開いた扉の中を見ることができる。
  さらに遠距離を見るならば200m先を10m先と同じ大きさに見ることができる。
  この呪文の効果時間内ならば魔法の力がかかったものを見れば、それは光って見える。


 呪文魔法 <レベル3>

『物品探知』  <消費MP:6>  [効果:物品の探索]
  自分が良く知っている物品を探す呪文。この呪文は魔法判定が必要。
  判定に成功すれば方角とだいたいの距離がわかるのだが、ただし隠されていたり、
  良くできた偽物でごまかされたり、魔法によって隠されると発見できない事もある。
  GMは普通に物品を探索するという判定を魔法判定で行わせること。

『電撃』  <消費MP:7>  [対象:1体 判定−2 効果:強さ5]
  電撃の矢を対象に打ち込む魔法の矢の上位呪文。難しくはなったが攻撃の主力となれる呪文。

『魔法の弓』  <消費MP:5>  [対象:自分 効果:使用する魔法の判定+2]
  呪文魔法独自の補助呪文。この呪文は他の呪文と同時に使う事で効果を発揮する。
  同時に使用した呪文は[判定+2]となる。これは「祈願」「精霊」魔法にも使用できる。

『魔法の弓矢』  <消費MP:8>  [対象:3体 効果:強さ3]
  3本の魔法の矢で、3体の対象を攻撃する呪文。対象の数が少なくても使用できる。
  欠点としてはこの呪文は同じ目標に2本以上の矢を打ち込むことはできないということ。

『魔法破り』  <消費MP:8>  [対象:1つ 効果:魔法の効果を打ち消す]
  この呪文を使うことで、持続しているさまざまな魔法の効果をひとつだけ打ち消せます。
  扉を封印している魔法を解除することも、敵に使われた防御魔法を消すこともできます。
  基本的に[戦闘能力・魔法:難易度(対決):適用スキル 呪文]の判定が必要です。
  防御魔法などを対象にした場合、その呪文の使用者は使用した呪文スキルを適用できます。


 呪文魔法 <レベル4>

『魔法剣』  <消費MP:8>  [対象:1体 効果:武器強化、命中修正+2 強さ+2]
  武器に魔法の力を宿らせ強化する呪文。この呪文は1人にしかかけることができない。
  この呪文の効果中に別の対象にこの呪文を使用すれば、最初に効果を受けていた者の効果は
  失われ、新たな対象にこの呪文の効果が発揮される。

『魔力塊』  <消費MP:8>  [対象:爆発5m 判定−2 効果:強さ5]
  集めた魔力を塊として打ち出し、炸裂させる攻撃呪文。
  呪文スキルレベルが上がればより強力な呪文として使うこともできる。
  スキルレベル8で<消費MP16>[対象:爆発5m 判定−7 効果:強さ10]が使え、
  スキルレベル12なら<消費MP24>[対象:爆発10m 判定−12 効果:強さ15]も使える。

『魔対消滅』  <消費MP:?>  [対象:魔法1つ 判定−5 効果:魔法を消滅させる。]
  この呪文は魔法使い同士の戦いの中で生み出された魔法である。
  使われた魔法に同じだけの魔力をぶつけ、その魔法を対消滅、完全に打ち消すのがこの呪文なのだ。
  この呪文の消費MPは、目標とした魔法の消費MPと同じである。
  魔法に対して[割り込み]で使うこと。
  対象の魔法に対して[攻撃能力・魔法:適用スキル 呪文]で対決の判定を行う。
  この判定に負ければ呪文は効果がなく、MPも消費しない。

『結界』  <消費MP:7>  [時間:集中 対象:周囲5m 効果:鎧+5 魔法の阻害]
  自分の周囲に魔法の結界を作り出すことで、その中にいるものすべての防御力を高める。
  この呪文は精神を集中し続けることで効果を持続することができ、持続している間、
  「新たなターンになるたびにMPを5点消費」する。
  結界の効果中、その範囲内のいずれかを対象としてかけられた魔法には、
  その判定値に対して[攻撃能力・魔法:適用スキル 呪文]で対決の判定をおこなえる。
  この判定に成功すればその魔法の効果は一切受けない。結界内にいる者すべてに効果があるのが欠点。

『金縛り!!』  <消費MP:10>  [対象:1体 時間:D5ターン 効果:対象をマヒ]
  対象を金縛りにし、マヒ状態にする。強力だが効果時間が安定しないのが欠点。

『火炎』  <消費MP:8>  [対象:1体 判定−4 効果:強さ8]
  対象を強力な火炎で包む攻撃魔法。単体攻撃魔法であり、威力も高く使いやすい。
  この呪文の他に『電撃』『氷結』が使え、属性が違うだけで効果は同じである。


 呪文魔法 <レベル5>

『電撃の場』  <消費MP:12>  [対象:5体 判定−6 効果:強さ6]
  地面から無数の電撃を放つ攻撃魔法。効果対象は多いが、その分、制御しにくい。
  『火炎』の呪文と同じく、属性違いの呪文として『火炎の場』『氷結の場』がある。
  いずれも属性が違うだけで効果は同じである。

『魔法鎧』  <消費MP:10>  [対象:1体 効果:鎧の強化、防御修正+2 鎧+2]
  鎧に魔法の力を与えて強化する防御魔法。この呪文も1人にしか、かけることができない。
  この呪文の効果中に別の対象にこの呪文を使用すれば、
  最初に効果を受けていた者の効果は失われ、新たな対象にこの呪文の効果が発揮される。

『夢ひつじ』  <消費MP:10>  [対象:2体 判定−5 効果:対象を安眠させる。]
  距離30m以内で視界内のにいる「人間」2体までを対象にできる呪文。
  対象の頭の中に「夢ひつじ」を呼び寄せる。
  夢ひつじは良い夢を見せてくれるため対象は安眠してしまい起こされても簡単には起きない。
  残念ながら謎の存在(夢魔の一種と言われている)夢ひつじは人間にしか効果を及ぼさない。

『魔法封じ』  <消費MP:10>  [対象:1体 時間:特殊 判定−6 効果:魔法を封じる。]
  この呪文は対魔法として非常に強力で有効な魔法である。
  呪文の効果を受け、抵抗に失敗した対象はすべてのすべての魔法を封じられる。
  効果時間は[D5−1]ターンであり、効果時間内はどのような魔法も、一切、使う事ができない。

『氷の剣』  <消費MP:12>  [対象:自分 時間:D5ターン 効果:氷の剣を得る]
  術者の手に氷の剣を生み出す呪文。この呪文の効果は2段階(2種類)ある。
  まず『氷の剣』を剣として使う場合、武器の強さは[命中+3 判定+30 強さ5]である。
  効果時間内ならば、氷の剣を1体の対象に向けて飛ばすことができる。
  この時の効果は[対象:1体 判定−5 効果:強さ8]となる。
  剣を飛ばした場合、効果時間が残っていてもこの呪文の効果は失われる。

『読文』  <消費MP:10>  [対象:自分 時間:1ターン 効果:様々な文字を読む]
  この呪文を使用すれば、魔法の力によって触った文字を理解し、読むことができる。
  読むというよりは、書かれた意志を読み取り、感覚として理解するのである。
  あらゆる文字を読めるのだが、この呪文自体が古くから伝わっているため、
  古代遺跡の文字などはたまに抵抗することがある。この呪文に頼り切らないこと。


 呪文魔法 <レベル6>

『飛行』  <消費MP:8>  [対象:1体 時間:10分 効果:飛行する。]
  この呪文の対象は、効果が続く間、自由に思うままに飛行することができる。
  最大速度は時速60km。10分の効果時間で10km進めるということである。

『魔力の場』  <消費MP:8>  [対象:呪文1つ 効果:攻撃魔法の強さ+D10]
  この呪文は攻撃魔法と同時に使うことで効果を発揮する補助呪文である。
  同時に使用した攻撃魔法の強さに[+D10]する事ができる。
  この魔法は祈願、精霊魔法にも効果はあり、また他人の使う魔法を対象にすることもできる。
  その時は、戦闘中ならば攻撃魔法の使用者よりも早い行動順を使用すること。

『電撃の束』  <消費MP:15>  [対象:幅2m 直線8m 判定−5 効果:強さ7]
  電撃を集めごく短い距離に集中させた攻撃呪文。直線8mのすべての対象に効果があり、狭い場所で有効。
  ちなみに『電撃の場』の呪文で拡散させていた電撃を収束した上位魔法である。
  属性違いの呪文として『火炎の束』がある。

『魔力光線』  <消費MP:5+>  [対象:最大6体 判定−7 効果:強さ?]
  無数の魔力を秘めた光線を放つ呪文。光線の数や対象は自由に選択できる便利な攻撃呪文。
  呪文スキルレベルの半分(端数切り捨て)までの光線を放つことができる。
  光線1本につき消費MPが+4され、光線の[強さ3]である。
  すべての光線を同じ対象に集中した場合[強さ4]になる。
  この呪文の判定は、命中判定、抵抗判定ともに光線1本ずつ別々に行うこと。

『魔剣』  <消費MP:14>  [対象:1つ 効果:剣の強化]
  この呪文は剣か刀にしかかけることができない。呪文の対象となった剣に魔力を凝縮し強力な魔剣とする。
  その剣は[命中修正+4 強さ+4]され、さらに剣がダメージを与えた時、
  剣の使用者がMPを4点消費することでダメージに[+D5]することができる。

『魔眼視』  <消費MP:15>  [対象:自分 時間:集中 効果:魔眼の視界を得る。]
  この呪文は新しい視界を得る呪文である。見える距離はまったく変わらないが自由に視界を動かせる。
  視線は常に浮いており、高度は最大で地上から20m、移動速度は歩く速度とおなじ。
  この視界は障害物は通り抜けられないが、わずかな隙間があればそこを通り抜けられる。
  偵察やのぞきに便利な呪文だが、魔法の力を見ることはできず、
  また残念ながらこの視線が魔法の力に触れたり、呪文を受けたりすれば効果は失われる。


 呪文魔法 <レベル7>

『炎の嵐』  <消費MP:14>  [対象:範囲12m/6m 判定−7/−9 効果:強さ8/10]
  強力な風と炎を巻き起こし、一帯を焼き尽くす強力な攻撃呪文。
  効果範囲が広くこの呪文から逃れる事は難しい。ふたつの効果範囲のどちらを選択してもよい。
  選択した効果範囲によって強さや判定の数値が変化するので注意すること。効果は次の通り。
  [範囲12m 判定−7 強さ8][範囲6m 判定−9 強さ10]
  この呪文も属性違いの別呪文として『氷の嵐』『雷の嵐』があり、それらも使う事ができる。

『魔法砕き』  <消費MP:15>  [対象:魔法2つまで 時間:3T 効果:魔法を砕く]
  非常に強力で優れた対魔法。使われた魔法を選んで、それを打ち消すことができる。
  この呪文の効果が続いている間、使われた魔法を打ち消したい場合、その魔法の命中判定を難易度に
  [戦闘能力・魔法:適用スキル 呪文]の判定を行い成功すれば、対象の魔法を打ち消すができる。
  効果時間内なら、2つまでの魔法にこの効果を使用できる。
  効果を使用すれば判定に成功しても失敗しても失敗しても2つのうちひとつに数える。
  ふたつの魔法に効果を使うか、効果時間がすぎればこの呪文の効果は失われる。

『爆発』  <消費MP:18>  [対象:爆発10m 命中修正−8 効果:強さ12]
  魔力塊の上位呪文であり、強力な爆発を引き起こす攻撃呪文。
  攻撃魔法としてだけでなく、荒っぽいが壁や扉を破壊するのにも有効。

『魔法会話』  <消費MP:15>  [時間:10分 対象:自分 効果:生物と会話する。]
  この呪文を使えば会話できる知性を持っている生物と会話することができる。
  選んだ対象1体、1種族、1言語としか会話することはできない。
  生物といっても精霊や幽霊でも会話できれば、この呪文は有効である。


 呪文魔法 <レベル8>

『炎の柱』  <消費MP:22>  [対象:1体 判定−12 効果:強さ16]
  魔法の力を集中し、一気に放出することで強力な炎の柱を生み出す攻撃呪文。
  単体目標では最高の破壊力を持つ魔法。呪文自体が難しいのだが・・。
  効果は同じだが属性違いの呪文として『氷の柱』『雷の柱』がある。

『大爆発』  <消費MP:30>  [対象:爆発30m 判定−10 効果:強さ12]
  爆発の上級呪文。威力も十分にあり爆発の範囲が非常に広い。直径60mもの爆発がおきるゆえに、
  戦争などでは多様される呪文。迷宮や狭い場所では自身を守るすべがなければこの魔法を使うのは難しい。

『石へ』  <消費MP:25>  [対象:1体 判定−13 効果:生物を石へ変化させる]
  肉を持った対象を石へと変化させる強力な呪文。抵抗に失敗した対象は石像となり動けなくなる。
  その石像の状態のまま、完全に破壊されると対象は死亡してしまう。
  この呪文の効果は永続する。解除するには『魔法破り』や『肉へ』の呪文を使うこと。

『肉へ』  <消費MP:25>  [対象:1体 効果:生物を石から元にもどす]
  『石へ』の逆呪文。効果も逆であり、石像を肉に変化させ動けるようにする魔法。
  石像となった者を元に戻すだけでなく、石像を生物にして動けるようにすることができる。
  ただし石像を動けるようにしたとしても、命令できる訳ではなく生物化したものは自分の意志で行動する。
  この魔法も効果時間を持たず魔法の効果は永続する。


 呪文魔法 <レベル9>

『死の言葉』  <消費MP:25>  [対象:1体 判定−10 効果:死亡]
  呪文そのものが死の呪いであるこの呪文は、対象をその呪いで窒息死させる魔法である。
  目標を殺してしまう恐るべき呪文だが、その呪いは自分にも効果を及ぼす危険な魔法。
  対象がこの呪文の抵抗判定に成功した場合、この呪文の効果は自分に向けられる。
  即座に、自分で抵抗すること。失敗すれば当然、自分が窒息死させられてしまう。
  また判定の時、大失敗を出した場合も・・死の呪いは自身を絞め殺す。

『雷雲』  <消費MP:30>  [対象:周囲50m 判定−8 効果:強さ14]
  最大の効果範囲を持つ攻撃呪文。自身の頭上に雷雲を生み出し無数の雷撃を周囲に降らせる魔法。
  野外でしかこの呪文を使うことはできず、また自分も、呪文の効果を受けてしまう。

『火炎獄』  <消費MP:32>  [対象:範囲10m 時間:変化 判定−12 効果:強さ15]
  魔法の力で呼び出した青白い地獄の炎で空間を満たす、恐るべき攻撃魔法。
  地獄の炎はしばらく消えずにすべて焼き尽くそうとする。この炎は時に制御できず、危険な状態を生み出す。
  まず、呪文の命中判定の出目が4のゾロ目であった場合、この呪文の効果は4ターン続き、
  範囲が周囲44mになってしまう。命中判定の出目が1と3であった場合はさらに不幸な事が・・・
  「火炎悪魔」が地獄の炎と一緒に召喚され、術者へと襲ってくる。
  この時、使った『火炎獄』の魔法は火炎悪魔を術者として発動する。
  無事に呪文を発動できればサイコロを振り奇数なら2ターン、偶数なら3ターン効果は続く。
  効果時間が続く間、範囲内に存在する者は毎ターン抵抗を行うこと。
  失敗すれば2ターン目以降はD10+15のダメージを受ける。


 呪文魔法 <レベル10>

『消滅』  <消費MP:35+>  [対象:1体 判定−16 効果:分解消滅]
  恐るべき呪文のひとつ。この呪文の効果にさらされたものは分解し、消滅してしまう。
  あらゆく法則を無視した効果の代償は大きく、まず対象の残りHPと同じだけのMPを
  追加で消費しなければならない。さらに呪文が効果を発揮したなら、
  対象の最大HPの10分の1(端数切り上げ)だけ自身の最大HP、最大MPが減少してしまう。

『魔力吸収』   <消費MP:35>  [対象:呪文魔法ひとつ 効果:魔法を吸収する]
  究極とも言える対魔法呪文。使用された呪文魔法を吸収し、利用できる。
  これは呪文魔法にしか効果を発揮しない。使われた呪文魔法に対して割り込みで使かうこと。
  対象の呪文魔法の判定値を難易度として[戦闘能力・魔法:適用スキル 呪文]の判定を行う。
  成功すれば使用された呪文魔法を吸収し、次の3種類の効果を選択できる。
  『その呪文魔法を、消費MPなしで即座に使用する。』
  『対象1体のHPとMPをその呪文の消費MPと同じだけ回復する。』
  『自分の「魔力吸収」、自分と対象呪文の術者の「魔力吸収の対象とした呪文魔法」
  これらをその戦闘の間、封印し使用できなくする。』

『魔法化』  <消費MP:10+>  [対象:武器・防具ひとつ 効果:魔法化する]
  武器や防具を魔法化し強化する呪文。この呪文の効果は永続する。
  この呪文を使えば消費MPだけでなく最大MPも10減少させること。
  武器、防具の命中、強さ、回避、鎧、いずれかを+1、または判定を+10する事ができる。
  また呪文に成功すれば武器、防具は[魔法]の能力を得て、Lが+1される。
  この呪文は判定が必要であり、判定の難易度は武器、防具の[L×L]である。
  市販品のL3の場合、難易度は9である。(市販品以外はGMにLを聞く事)
  仮に市販品L3にこの呪文に成功すればL4となり、いずれかの能力がひとつ、上昇する。


 3.祈願魔法

 4.精霊魔法