ＪＡＮＫ　ＭＥＴＡＬ　ＭＡＤ


＜戦術講座＞
［対グール］

０．グールについて


グールはどこのエリアにも登場し、形から何タイプかに別れている。
現在はそんなに種類は多くなく、戦い方さえ覚えておけば苦労なく撃破できるだろう。

１．ハウンド系

ハウンド、ジョー、ファング系のグールは地面を高速で突撃しかみついてくるパターンと
口を開きミサイルなどを撃つパターンがある。
また、まっすぐ突撃してくるものと左右に回避しつつ接近するものがある。

かなり攻撃力が高く、噛み付かれると最初の頃はそれだけで戦闘不能になることがある。
ある程度、後退速度があれば後退しつつ射撃することで撃破できる。

基本的には正面からではなく側面から攻撃を加える。
このタイプのグールは方向転換して自分に向くまで攻撃にこない。
その間に出来るだけダメージを与える。

口を開き、射撃をしてくるようならば左右に避け続けるか
距離を開けつつ撃たれたらジャンプで避けよう。
ブーストが使えるなら横方向にダッシュすれば避けられる。

突撃してくるなら左右に避けるタイプはうまく照準を合わせて
まっすぐに来るなら少し敵の下を狙って攻撃する。
下を狙うのは目標が前進しているため上の方を狙うと外れるからだ。
接近されてしまったらかみついてきた所で、
後方にジャンプしてかみつきを回避する。
この時、足元の目標へと攻撃できればなおよい。
あとは次に噛み付かれるまでに攻撃し、
だいたいおなじタイミングで攻撃してくるのでうまくジャンプで避ける。

基本的には下がりながら攻撃すること。
かみついた後、後ろに下がるタイプもいるのでその場合、後ろに下がる間に攻撃しよう。
ある程度、攻撃力があればさほど怖くない。

ただし、同名のグールは仲間意識があり、近くで攻撃すると
他の同名グールも攻撃してくることがある。注意すること。
また逃げても逃げてもついてくるので注意。
たまに背後の足元から噛み付かれることもある。



２．トリッカー系


飛びはねながらマシンガンやミサイルなどを発射してくるタイプ。
マシンガンはかなり正確に狙ってくるのと、同タイプで仲間意識があるので
集団に襲われるとかなり危険。

１対１の場合はやはり横方向から狙うのが良い。
ただし旋回速度が速いので注意。
止まっている所に攻撃すれば反撃を始める。
だいたい最初に大きく跳ねるので着地を狙って攻撃を加える。

次にだいたいジャンプしつつ攻撃してくるので横方向へ移動しておくこと。
こちらの動きに合わせて射線を修正しているので注意。
ブースターがあるならダッシュすれほぼかわせる。
ない場合、できるだけ横移動とジャンプで避けること。

ジャンプしながら接近してくるので攻撃は避けにくくなっていく。
できるだけ横方向にまわりこみ、旋回をさせて攻撃をそらすと
ダメージは減るのではないだろうか。
動きの遅い４脚ではダッシュできなければ回避はほぼあきらめた方が良い。

ジャンプ中、停止中、いつでもマシンガンは撃ってくる。
倒すまでひたすら追ってくるので気をつけること。
逃げながら攻撃しているうちに真後ろのほかのトリッカー系から
攻撃されてしまうこともある。最初の頃はかなり手強く感じるはずだ。

完全に接近されるようなら思い切ってジャンプした下をくぐってもいい。
すぐに反転して攻撃すること。
幸い耐久力は低いのできちんと着地に合わせて攻撃していけば
以外に早く倒すことができる。
ただし、上位のミサイルなどを撃ってくるタイプには
ブースターをつけてから戦うほうがいい。

時々、攻撃せずに小さく２回ジャンプ、次に大きくジャンプする動きをする。
この時は攻撃を当てにくいので３回目の着地をまったほうが無難だろう。

もうひとつ比較的、安全な方法として横側に接近するというのがある。
トリッカー系は横方向には攻撃できない。
完全に接近してしまい真横から攻撃をすれば攻撃されない。
当然、グールはジャンプしてこちらへと旋回してくるので
下をくぐって反対側の側面に貼りつくとか
着地に合わせて横に回りこむ。
すぐ横にいるので攻撃しにくいが少しずつ攻撃は当てられる。
続ければ撃破できるが複数相手の時はこの方法は使えないので注意。



３．フラッター系


空中を旋回しつつ、ターゲットとなると降下、突撃してくる。
強いタイプは射撃武器を装備しており、突撃だけでなく、射撃も行ってくる。

射撃してこないタイプを撃破するには
接近してくる時や高度が低い時に射撃を行う。
ある程度の高度、距離で攻撃を加えればこちらに対して攻撃行動を起こし、
しばらくすると旋回から方向転換をして突撃をしてくる。
そこを狙って確実に攻撃を加えて撃墜すること。
後ろに下がりながら攻撃すると安全性は増す。

慣れてくればかなりの急角度が降下してくる時でも撃破できるだろう。
どうしても無理なときは一度突撃を避けて、
グールの背後から狙うとなんとかなる時もある。

空中に対して攻撃するため慣れるまでは、距離をつめて
ある程度接近した状態で攻撃するとよい。
慣れればかなりの高度を飛んでいても命中させられるが
グールが反応しない事もある。
そのままどこかへ飛んでいくこともあり、撃墜できないと無駄も多い。

基本的には耐久力が低く撃破しやすいが、
攻撃は当たりにくく撃墜しにくいグール。
慣れるまではかなり弾薬を消費すると思うので
できれば初心者期間中に少しは慣れておきたい。
ついでに言えばパーツを回収しにくい。
地面に落ちるまで待たずとも、
撃破後ふらふらと飛びまわっている残骸に接触しても回収できる。

射撃をしてくるタイプは基本的に強く、防御力、耐久力もある。
このタイプが出現する場所は周囲に同系グールがいるので注意が必要。
射撃は正面から見ているのなら、左右に避けることで回避はできる。
ただし、ほぼ真上や背後、左右の死角から撃たれることもありえる。
その場合、射線を判断してすぐダッシュで避けること。
できるだけグールの位置を把握しておくほうがよく、
レーダーがあった方が良い。

基本的に倒し方は同じだが射撃してくる時は
一定高度をこちらに向かって飛んでくるので
正面から捉えられたら、射撃を命中させやすい。
できるだけそれを狙うのがいいだろう。

強いタイプが群れている場合、うかつに手を出すと
射撃によって蜂の巣にされる事もあるのでちれには注意すること。



４．エイプマン系


人型のグールであり耐久力、防御力が高い。
基本的には接近しての近接格闘攻撃。
上位グールになれば背中のミサイル、手に装備されたレーザーなどを使う。
Ｍサイズ、Ｌサイズのマシンガンで攻撃出来るが耐久力は高い。

射撃で倒すのなら正面からミサイル、レーザーを警戒しつつ撃ちこむ。
グールが接近してくる場合、一気に跳んでくることがあるので
その場合左右によけるか後退して距離を取ること。
避ける場合、右に避けた方が安全かもしれない。
これはレーザーを右手（こちらから見て左側）から撃つため。

近接格闘の場合、グールの空振りを待って接近、打撃を加えるか
左右や背後に回りこみ攻撃するのがよい。
上位種と戦っている場合、レーザーがあるのは注意。
また接近して攻撃すると２回ほど後ろに下がるので
それをダッシュで追いかけていき、
再びグールが前進してきた時にもう一度近接攻撃。
これを繰り返すことで被害は少なく倒すことができる。

どの場合でもグールがミサイルを撃つ場合、
伏せて狙ってくるのできちんと左右ダッシュで回避できる。

基本的には固いので火力がない場合、手は出さないこと。



５．シザース系


非常に強力で固く耐久力、防御力のあるグール。
マシンガンやハンドガン程度では破壊するのは難しい。
弱い個体であればＬサイズ武器で破壊力の高めのものなら
射撃武器でも撃破できる。マシンガンはおすすめしない。

現状ではＬサイズ近接格闘兵器で攻撃するのが一番良いらしい。
Ｌサイズバズーカやキャノンアームなら射撃戦でも倒せるかもしれない。

接近すれば強力なハサミ、離れれば実弾のライフルやレーザーを撃ってくる。
実弾は射撃がすばやく、弾速が早いので避けにくい。
レーザーは長時間照射されると威力が高く危険である。

出来るだけ背後や側面から接近し近接格闘を行い、
ハサミによる攻撃は早めのダッシュで回避するか
グールの背後へと抜ける感じで回避する。
離れすぎると射撃されるので注意が必要。

結局、接近戦が一番有効。
Ｌサイズのインゴッドシリーズで攻撃し続けて
撃破するのが一番、確実なようである。