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 私たちの里子は今、どうしているでしょう? 元気で学校に通っているでしょうか?進級できず、補習クラスの授業を受けているでしょうか? 職業訓練に取り組んでいるでしょうか?  日頃、私たちの里子が元気に暮らし、学び、自立できるようになるため、陰になり日向になり支えているのがベイトのソーシャルワーカーです。そして、子どもたちの報告を年に一度、私たちに書いてくれるのも彼/彼女らです。それだけでなく、日頃の手紙やカードなども、ソーシャルワーカーの手助けなしでは、私たちのもとに届きません。いわば、ソーシャルワーカーは里子と私たち里親をつなぐ、大切なパイプ役をも担っています。そうした彼/彼女らがいったいどんな人たちなのか、何を考え、また、どんな風にたくさんの仕事をこなしているのか知りたいと願い、このたび、各センターのソーシャルワーカーの方にお便りを寄せていただきました。
第7回 サマー・ウマール・アル=ファラン 【ブルジュ・バラージネ センター】
写真  私はサマー・ウマール・アル=ファラン。1980年にブルジュ・エル=バラージネキャンプで生まれました。家族は両親の他に3人の姉妹がいます。
 私は今までずっとパレスチナ人が人間らしく生活を営もうと苦闘しているのを見ながらキャンプで暮らしてきました。様々な団体が困っている人々を支えてきましたが、それは全ての人へは行き届かず、ことに健康上また社会的な問題を抱えている人々にとって深刻な状況です。

レバノン地図  私は12年生までUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の学校へ通い、その後、レバノンの大学で社会学を学びました。4年後、大学を卒業し、人々やキャンプの手助けとなるような仕事を探し始めました。
 そして2004年2月にベイトに働くことのできる機会を得ました。1976年に創設されたベイトは現在までパレスチナ人のどんな家庭をも差別することなく、できる限りサポートしようと試みてきました。ベイトでの私の役割は経済的、社会的及び教育的な面において幾組かの家庭を支援することです。

 ベイトの職員となり、この数年の間に私は多くのことを学びました。里子を通して支援を受けている家庭には、彼ら自身が問題を解決できるよう努めています。また、子どもたちにはベイトの様々な活動に参加できるよう手助けをしています。
 そして私個人では様々な分野のワークショップへ参加しています。これらは私自身の成長を促し、また、人々と向き合う際に、とても役立っています。私たちはベイトにおいて求められる全ての義務と責任を担っています。

 ベイトで私たちはひとつの大きな家族です。そしてベイトの私たちの願いは母国:パレスチナの自由をこの目で見ることです。
                 
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