こまつ座
ー井上ひさしさん追悼公演ー
『父と暮せば』
次世代に語り継ぎたい井上戯曲の傑作にして、こまつ 座のライフワーク
作/井上ひさし
演出/鵜山 仁
《出演》
辻 萬長
栗田桃子
日 程
会 場 |
日 程 |
昼の部 |
夜の部 |
アステールプラザ
大ホール |
8/2(月) |
- |
19:00 |
8/3(火) |
13:00 |
- |
安佐南区区民
センターホール |
8/4(水) |
15:30 |
19:00 |
上演時間 1時間20分(休憩無し)
(こまつ座)
井上ひさしさんの「むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく」をモットーに1984年に井上ひさし作品を専門に上演する劇団として設立。1985年4月『頭痛肩こり樋口一葉』で旗揚げ。 |
「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」
亡くなった父と娘の精緻な対話が織り上げる、ほのかな愛の物語
【あらすじ】
原爆が投下されてから3年後の広島。図書館に勤める福吉美津江は、3年前の惨劇で大勢の人々が犠牲になったが、自分が生き残ったことを負い目にひっそりと暮らしている。今までも、そしてこれからもずっと、自分の死が訪れる日を待つだけの暮らしを続けていこうと思っていた彼女の前に、ある日一人の青年が現れた。原爆資料集めに情熱を注ぐ木下という青年に好意を示され、美津江自身もいつしか彼に魅せられていく。しかし、美津江はそんな自分の恋心を押さえつけ、黙殺しようとする。頑なに恋心を否定し、幸せの一歩手前で躊躇する美津江に、恋の応援団長として父・竹造は、なだめ、すかし、さとし、脅しと、ありとあらゆる手段を使い何とか美津江の心を開かせようとするのだが・・・。
(解説)
1994年初演以来、いくども上演を重ね、4組のキャストにより、のべ386ステージを数える。日本各地だけでなくモスクワ、香港でも公演されたこまつ座のライフワークと言うべき作品。
2009年、美津江役の栗田桃子さんが朝日舞台芸術賞寺山修司賞を受賞。
★内容、舞台写真は劇団チラシから掲載しています
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