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2003年5・6月例会「缶詰」
(文学座)

作  /水谷龍二
演出/鵜山  仁
出演/角野卓造 ・田村勝彦 ・ たかお鷹 他

このままでは終われない!
団塊の世代の反撃開始!!
サラリーマンの明日はどっちだ
〜あらすじ〜
ハコザキ製靴の社長、 箱崎壮一郎は腹心の部下二人を従え、
伊香保温泉の旅館に籠っていた。 五日前に突きつけられた
社長退陣決議書。 署名したのは腹心と数名を除く社員全員。
連日連夜の反撃作戦会議。が、なぜか旅館では映画の製作
関係者が来ていると勘違い。調子に乗って話をあわせ大嘘を
連発した結果、旅館の待遇は良くなったものの、ありもしない
映画製作の話を聞きつけた市の役人まで登場し、 右へ左へ
の大騒ぎ!
 挙句、本当に脚本を一本書く羽目に陥ってしまう。三人は旅館
に缶詰状態となってしまった!脱出不可能!やがて悲劇(?)
の歯車は一気に破滅へとシフトアップ!
 悩める三人は温泉旅館でこの世の果てを見ることになるの
か・・・。
〜日程〜

会場 日程 昼の部 夜の部
アステール 5/30(金) 18:45
アステール 5/31(土) 14:00
安佐南 6/1(日) 17:00

角野卓造・田村勝彦・たかお鷹の
主演トリオが平成12年度(55回)
文化庁芸術祭優秀賞をそろって受賞

中年サラリーマン達の奮闘を描いた、笑い
と涙の現代喜劇。


 この芝居はいわゆる団塊の世代と呼ばれる50代の方々はもちろん、若い世代・女性の皆様からも大いに共感を得る事が出来、好評の声が多数集まりました。また、男性の方々にも是非とも観ていただきたい作品。初めて芝居を観るという方にも「芝居ってこんなに楽しいいんだ」と必ずや思っていただけるでしょう。

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