2014年4月例会


    無名塾
        

   『ロミオとジュリエット』
作/W.シェイクスピア
翻訳/小田島雄志
演出/高瀬 久男

CAST

仲代達矢

進藤健太郎/松浦唯/中山研
平井真軌/川村進/鷹野梨恵子
松崎謙二/鎌倉太郎/赤羽秀之
吉田道広/長森雅人/菅原あき
西山知佐/渡邉翔/別所晋
井出麻渡/江間直子/松本秋人
飯野愛希子
 
    


 
  日 程     

会  場 日 程 昼の部 夜の部
安佐南区区民
センターホール
 4/3(木) - 18:30 
 4/4(金) 13:00 -
アステールプラザ
大ホール
 4/5(土)   -    
18:30 
    
  4/6(日) 13:00  -
     上演時間 2時間35分(休憩15分含む)
     希望日締切り2月28日(金)
     シ−ル発行  3月14日(金)


 




★内容、舞台写真は劇団の許可を得て掲載しています

【劇団紹介

俳優の仲代達矢の主宰する私塾。
1975年頃、仲代夫妻のもとに若い役者の卵たちが集まり、自然発生的に生まれた。
1977年から、公募を開始する。巣立って行った主な役者たちとしては、役所広司、益岡徹、若村麻由美、渡辺梓など。この十年ほどでは、『セールスマンの死』『炎の人』などが、中国ブロックの例会となった。



      シェイクスピア生誕450年!
    永遠に瑞々しく息づく、珠玉のラブストーリー
    シェイクスピアの名作がいまあらたに幕を開ける

あらすじ】
 

舞台はイタリア、14世紀のヴェローナー。
いずれ劣らぬ名家のモンタギュー家とキャピュレット家は、
先祖代々犬猿の仲で、血に染まった諍いは絶えることがない。
ところがモンタギュー家の一人息子、ロミオは、
ある晩、キャピュレット家の仮面舞踏会に潜り込み、
あろうことかキャピュレット家の一人娘、ジュリエットと恋に落ちてしまう。
若い二人は燃え上がる恋心の導くまま、修道士ロレンスのもとで
内密に結婚の誓いを交わすが、
その直後、不運にも両家の争いに巻き込まれたロミオがキャピュレット夫人の甥、
ティボルトを殺してしまうことに
殺人の罪によりロミオは追放を言い渡され、
絶望するジュリエットに両親は、ヴェローナ大公の親戚、
パリスとの結婚を強要する。
進退窮まったジュリエットはロレンス神父に助けを求め、
神父はジュリエットがロミオと結ばれるための秘策を授ける。
それは仮死の薬による命懸けの方法だった

解説】
仲代達矢、役者生活60周年の企画。
今回の「ロミオとジュリエット」では、仲代は次世代の役者への橋渡し役となり、修道士ロレンスを演じる。ロミオを演じるのは、舞台を中心に活躍している進藤健太郎(19期生)。ジュリエットは、「炎の人」ではシーヌ役に抜擢され、成長著しい松浦唯(27期生)演出は、これまでに数々の賞を受賞し、大胆にして緻密、緊張感あふれる舞台を次々に生み出して来た、文学座の高瀬久男。

世界の名作とも言われる芝居だが、世界各地で紛争の絶えない現代、ロミオとジュリエットは、たがいに自らの死を以って、両家の和解を成し遂げたわけだが、そうした死を以って贖わなければ、憎しみの融和や世界平和は得られないのかという問いかけでもある!

 

 

  

 

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