前進座
『五重塔』
原作/幸田露伴
脚本/津上 忠
演出/鈴木龍男
美術/伊藤熹朔
美術補/品川洋一
音楽/藤原 豊
照明/ 寺田義雄
効果/田村 悳
出演者
十兵衛/嵐圭史
川越源太/藤川矢之輔
朗円上人/中村鶴蔵
お浪/浜名実貴
お吉/小林祥子
め組の鋭次/山崎竜之介
為右衛門/小佐川源次郎
清吉/中嶋宏幸
鉄五郎 /益城宏
半助/志村智雄
七蔵/松涛喜八郎
道益/姉川新之輔 ほか
日 程
会 場 |
日 程 |
昼の部 |
夜の部 |
アルソックホール
(旧郵便貯金ホール)
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7/23(木) |
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18:30 |
7/24(金) |
13:00 |
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18:30 |
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【あらすじ】
一生に一度あるかないかという五重塔建立の大仕事。江戸で名うての棟梁、川越の源太(藤川矢之輔)が請け負う事になっていた。この仕事を「ぜひとも自分に」と朗円上人(中村鶴蔵)に願い出たのは、渡り大工の十兵衛(嵐圭史)。腕はあるのに世渡りが下手で、仲間から“のっそり”とあだ名される十兵衛が、「大工となって生きる以上は、一度でよい、死んでも名の残る立派な仕事がしたい」と思い詰めての申し出だった。源太の女房・お吉(小林祥子)も子方の大工・清吉(中嶋宏幸)も、十兵衛が親方を裏切ったと不満を抑えきれない。十兵衛の女房・お浪(浜名実貴)には亭主の思いが痛いほどわかるが、これまで源太やお吉に受けた恩を思うと動揺を隠せない。最初は、恩も義理も忘れて自分を出し抜く仕業だと激怒する源太だが、考え悩んだ末、十兵衛に仕事をゆずろうと決心して……。
十兵衛の一徹さ、源太のきっぷのよさ―。
職人としての意地と生き様、友情と信頼を描いて全国で絶賛された舞台、待望の再演!!
『五重塔は百年に一度、一生に一度、めったに建つものではございません。死んでも名の残る仕事をしとうございます。』
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