2008年9.10月例会
 劇団 NLT

『宴会泥棒』
〜残りの人生もあなたと〜

作・/ジュリオ・スカルニッチ
    レンゾ・タラブージ
脚色演出/釜 紹人

 出 演    林与一(レオニーダ・パパガットー)
旺なつき(マリア)

川端槇二(爺さん)
木村有里(マチルダ)
加納健次
山田登是
渡辺力
中村瑞希
池田俊彦
田中麻樹
霜山多加志
松村良太
安奈ゆかり 他

<あらすじ>
明るく、たくましく生き抜くハチャメチャ人生に乾杯
!!

失業者があふれるナポリの裏町にあるアパートの最上階の一部屋が舞台。ここに住むパパガットー一家は度重なる家賃滞納から、立ち退きを迫られている。当主レオニータは(林与一)宴会泥棒という奇妙な仕事で家族を養っている。燕尾服に身を包み招待もされていない他人の結婚披露宴やパーティにのに出かけていっては、料理や酒をチョロマカし、それを売り歩いている。ちょっと変わった泥棒。本人は罪の意識はなくこれは芸術であり、天才だけが認められる立派な職業だと思っているらしい。
アパートの住人達が、断りもなく家族同然にこの部屋に出入りするのは、レオニーダの容器で天真爛漫な人柄のせいであろうか。しかしおおらかな彼も女房の浮気は大変気になっている。一方、レオニーダの内縁の妻ヴァレリーア(旺なつき)は、なかなか彼への愛情を素直に表現できない。それどころか、向かいの住人アントニオの誘惑を憎からず思うような素振りすら見せている。
レオニーダは今の仕事だけでは大家族を養えない、と、あることを思いつくものの、計略は思うようには進まず、犯罪者をかくまわなくてはならなくなってしまう。しかし、それも金儲けにつなげようとして・・・。
              (劇団チラシから抜粋)

 

会    場 日  程 昼の部 夜の部
ALSOKホール
(旧郵便貯金ホール)
10/22(水) - 18:30
10/23(木) 13:00 18:30
希望日締切り   9月 5日(金)
シール発行日   9月24日(水)


★舞台写真は劇団から許可を得て掲載しています
 







NLTの歴史
文学座を脱退した俳優、賀原夏子、丹阿弥谷津子、中村伸朗、南美江らと、文芸演出部員、矢代静一、松浦竹夫らが顧問に岩田豊雄(獅子文六)、三島由紀夫を迎え、グループNLTとして発足。主に三島由紀夫作品を中心に公演活動を開始する。
NLTとは『新文学座』の意のラテン語、Neo Litterature Theatreの頭文字からとったもので、岩田豊雄の命名による。



林 与一   旺なつき   川端槇二  木村有里
            

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