第44回 静岡ホビーショーレポート

一宮市で一番早い?ホビーショーのレポートです。
今回はあっさりと紹介。
詳細は他サイトで詳しく紹介されるでしょうから、そちらを見てくださいね(←他力本願)。

1/24 リアルスポーツカーシリーズ No.17
ランボルギーニ ガヤルド ポリス
1/24 RS-17 Lamborghini Gallardo "polizia"
まずは6月中旬に発売予定のガヤルドのパトカーです。
実車は、ほんとに存在するイタリアのパトカーです。雑誌なんかでもチョコチョコと紹介はされていたのを記憶しています。
まぁ高速道路の警察隊に配置されているNSXやGT−Rと一緒でメーカーからの贈答品なんでしょうね(笑)『こんなパトカーに追いかけられたら逃げられない!』って紹介されてましたが、ムルシエラゴで逃げればOKって気もします(笑)

ガヤルド自体は既発売で評判も上々のようです。
そのバージョン替えなのでデキは中々のもの。しかし展示品は回転灯は塗装表現でしたが、製品版はクリアパーツになるのかな?

そういえば、昨年は実車がいましたね。ガヤルドの。今年はRX3でした。
完全新金型 1/24インチアップシリーズNo.62
日産新型マーチ14e 5ドア
1/24 Nissan New March 14e 5door


完全新金型 1/24 インチアップシリーズNo.110
日産新型マーチ Vセレクション
1/24 Nissan New March "V Selection"


なぜ今頃?という気がしても口に出してはいけません。
やっと出てくれましたね、あなたにいちばんフレンディなマーチ。
ベストコンパクトカーとして一斉を風靡し、女の子が乗ってる車bPだったマーチからフルモデルチェンジ。ヴィッツから始まったコンパクトカー戦争に、ホンダのフィット、三菱のコルトを向こうにまわして戦う使命を帯びながら、勝ったんだか負けたんだかな印象もあるこの車(←言いすぎ)。ファニーなデザインの上にたくさんのカラーが選べるという話題性もありました。さすがに先代が売れすぎましたからね…。

キットは2種類が発売。細かい違いは私にはちょっと…。
完成状態に加え、ランナー状態も展示されていました。シャシー、内装ともなかなかいい感じではありますが、なんかシートがRX8を思わせる形状というか構成なのがちょっと気になりますね…。
完全新金型1 1/24リアルスポーツカーシリーズNo.6
フェラーリ550マラネロ
RS-6 Ferrari 550 Maranello

完全新金型2 1/24リアルスポーツカーシリーズNo.65
フェラーリ575Mマラネロ
RS-65 Ferrari 575M Maranello

今新車で買えるもっともホットな12気筒フェラーリの2台、550マラネロと575Mマラネロ。両者の違いは排気量とハイテクデバイスの違いくらいなもので、お値段は250万円ほど違います。まぁ575Mは550の一割り増しくらいですかね。612スカリエッティはゴージャスフェラーリという位置づけなので、実質のフラッグシップと呼べる2台がようやく発売です。550が発売から9年、575Mで3年待ちました…。

再販ばかりじゃないよ!とばかりの新作発表。こちらも数量限定なんでしょうかね?
イマイチボディの違いは判別できず。下のランナーパーツ(550奄T75)を見る限り、メーター周りの違いくらいしか判別できませんでしたね…。まぁ以前のFUJIMIさんなら平気でデカールと箱だけ替えて発売されても不思議じゃなかったりしますが(笑)
しかしこのランナー、左右同時に抜かれてます。ってことは、発売日が違うのはなぜ???しかもこれって同じ数だけ作られるってことなんですかね?
完全新金型1 1/24インチアップシリーズNo.41
マツダ サバンナGT RX-3 前期型
ID-41 Mazda Savanna GT RX-3 "eary type"


完全新金型2 1/24インチアップシリーズNo.109
マツダ サバンナGT RX-3 後期型
ID-109 Mazda Savanna GT RX-3 "Late type"
スカイラインGT−Rの伝説を破ったのがコスモに次ぐロータリー搭載のこのRX−3です。この活躍があったからこそ、この後のRX−7(SA22、FC、FD)に続き、RX−8が存在します。そのサーキットのイメージや、その後暴走族な皆さんに愛された印象からか無骨というイメージがありますね。

旧車シリーズの流れから、個人的にはもっとも好きな70年代の車が発売されました。ハセガワさんのヒストリックカーシリーズくらいしか発売は難しいと思っていて、これまではニチモ製くらいしか手に入らなかったことから、今回は決定版か!って期待しています。今回は金型の展示のみなのですが、フロントグリルが無い状態ながら中々の好印象。発売が待ち遠しい♪
1/24 バージョンRシリーズ
ヴェルサイド コンバットスープラ
謎のアオシマ製スープラです。横に展示されていたシルビアと比較すると、1/24?という気もするのですが、なんとなく輸入物の1/25という感も否めない…。
しかし派手なエアロですよねぇ…。
1/24 ベストカーシリーズ bS2
日産シーマ450XV 2000年型

1/24 ベストカーシリーズ bS3
日産シーマ450XV 2003年型

シーマ復活か!ってな感じで発売されたF50シーマです。
実車は2000年発売と既に末期モデルと化した感もあります。
しかしながら、中古車市場で流れ始めればこの後のVIPカー(表現ふるい?)への展開も明るい兆しがありますね。
セルシオが発売され、クラウンも出ているんですから当然日産のフラッグシップも並べたくなるのが人情というもの(笑)

ランナー状態が無いので不明ですが、やっぱり車高調整機能付きなんでしょうね。
しかし発売のアナウンスがあってから未だにテストショットって…。いや、看板には赤字で『発売が送れて申し訳ありません』とのコメントもありましたけどね(笑)
1/24 D1グランプリシリーズ bW
スカイライン BLITZ ER34 4Dr 2005年モデル
R34スカイラインの4ドアにこだわり続けるノムケンこと野村選手が駆るBLITZのD1マシンです。

この為だけに?R34のフォードアスカイラインが発売になりました。未だノーマルバージョンの発売はアナウンスが無く、ちょいと不安。
でも間違いなくでるんでしょうね!?
ハセガワ マスキングリキッド
ホビーショウでの先行発売というマスキングリキッドなるものを買ってきました。
これまでマスキングゾルという名称で、クレオス、モデラーズから発売されていましたが何れもゴム系ということで、カッターによる切り出しは不可能とされてきました。
今回発売となったこいつはアクリル酸エステル樹脂という聞きなれない主成分なのですが、テープ糊とか綿棒の先っちょに使われる素材で、イメージはセロハンみたいな感じというんでしょうか。
何かと便利そうなので、会場で買ってしまいました♪

あっさりとしたレポートでした。
今回もまたしてもタミヤブースの新製品に気づくことなく帰ってきてしまいました…。
しかしタミヤブースの煩雑さ。広けりゃいいってもんじゃないでしょうし、もう少し展示方法に愛が欲しいと感じてしまったりします(笑)ラジコンは京商なんかと同じように南館でやって頂いて、弾丸レーサーなんかは出場者のピット状態で大騒ぎなんですから、もう少し別けて欲しいと思うのは、少数派スケールモデラーの我がままなんでしょうかね…。
ちなみに過去最大規模となったモデラーズクラブ合同作品展の紹介は省略。なぜなら、今回は同行者が『興味のないひと』だったので、ゆっくりできなかったというのが真相です…(涙)


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