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仮面ライダーシリーズ
ワールドコレクタブルフィギュアvol.4

KR025 仮面ライダー旧1号  
 
   
 
 この緑色基調のライダー1号、2号のことを旧1号、旧2号と呼びます。
次に紹介するメタリック基調のライダーが新1号、新2号。
新旧以外にも桜島とかややこしいバージョンが存在しますが、個人的には新旧までくらいしか知識的にも追いつけません。
そもそもスタートから主役で変身後も中の人として活躍していた藤岡さんが放映早々に大怪我をし、急遽その代役で2号が登場。怪我から復帰したところから代役であった2号が南米へ行くまでの間が旧1号です。
その先から最終回までが新ライダーのデザインに変わっています。
旧1号はこれまでにリアルタイプからSD、等身大からミニフィギアまでありとあらゆるものが世に出されています。

そんな中、今回の旧1号は、基本的な造形は標準的で、若干クラッシャーの上下配分と段差が気になるところですが、こういったアレンジということでしょうか。
等身もワールドコレクタブルフィギアに沿ったものになっているので、ディフォルメされているものの、拳やスーツのシワがよい感じになっています。
今回の昭和系触覚付ライダー共通の問題点と思われますが、額から生えている触覚の構造がもうひとつだったのが残念。
額部分の一部を切り取って、触覚の生えるパーツが分割されているのですが、塗装してから接着されているようで、浮き、ズレ、はみだしが結構顕著にあります。
わたくしの旧1号は、浮き+はみだしでした。
今回は複眼に緑の塗装が飛んでいたりと残念な個体が当たったのかもしれません。
その他の塗装については、今回はメタリック系もないので非常にキレイに仕上がっています。
 ★★★  

KR026 仮面ライダー新2号  
 
   
 
新2号は、南米から帰ってきたという設定で、ちょいちょい1号ライダーを助けに来た2号の新バージョンです。
旧2号は、かなりの間、代役とはいえ主役であったにもかかわらず、こちらの新2号は1号のピンチに時折ゲスト参戦するという位置づけとなっていました。
赤い手袋に赤いブーツ、一本ラインというのが2号の定番なのですが、時代時代によって結構色もデザインも変わっているんだそうです。
新2号も旧1号と同じく各種フィギアがリリースされてきましたが、感想的な部分は旧1号に同じです。

旧1号と比較して、肩と胴回りの雰囲気がややマッシブなアレンジがされているようで、よくできてます。
ほんとは旧1号と旧2号、新1号と新2号を並べてこそだと思うのですが、まぁ今後に期待ということでしょうか。
ライダーマスクの塗装は非常にきれいなメタリックグリーンです。
個人的にはもう少し緑が強くてもいい感じもしますが、いかがでしょう?
旧1号で触れた触覚付ライダー問題は、こちらは浮き。
はみだしやずれはなく、浮いているだけなので、これは良かった方かな?
 ★★★  


KR027 仮面ライダーV3
 
   
 
 
V3はこれまでの、さらわれて悪の秘密結社に改造された悲劇の男でしたが、このV3は1号と2号によって改造された、仮面ライダー製の仮面ライダーです。
1号から技、2号から力を受け継ぐという設定ですが、もともと1号と2号は同じ能力であり、技の1号、力の2号という設定自体、後付設定だったという噂です。

横から見ると、なんとなくマスクが大きいです。
V3のマスクがそもそも大きいような気もしますが、それでも2号あたりと比べてもクラッシャー部分などが、かなり前に出ています。
正面から見ればそんなに気にはなりませんが、こんな感じでしょうかね?
こちらは触覚ライダー問題がもっとも顕著に表れてしまいました。
浮いているのと同時に、はみだしを塗装したのかちょっと残念な仕上がりになってしまいました。
う〜ん、今回の中で一番残念なのがV3かもしれません。
 ★★★  


KR028 仮面ライダーX
 
   
 
GODにより殺害された息子を助けるため、深海開発用改造人間(カイゾーグ)技術を用いてよみがえらせたのが仮面ライダーXです。
これまでのライダーは、体に内蔵?された変身ベルトを用いて変身したのに対し、Xはベルト以外にレッドアイザーとパーフェクターを使って変身します。
後半には、風見志郎により改造され、変身ポーズが変更されてしまいます。
アイテムを使って変身するあたり、これまでの改造人間イメージよりずいぶんロボ的な印象が強いXです。
また、ライダーが本格的に武器を持つ(ライダーマンは武器いっぱい持ってましたが)ライダーでした。

このXは、これまでのライダーとマスク部分の構成が大きく異なり、銀色の部分がヘルメット状になっているのが特徴ですが、非常によく再現されていると思います。
前の3ライダーと異なり、触覚も無いので作りも問題なし。
スーツの色も非常にいい感じです。
塗り分けがなんとなくざっくり感があるのですが、これはこれでいたしかたないかなと思いますが、胸の部分は隅入れとかしてあげるともっと立体感がでるかもしれません。
このできのよいXがレアアソートなのが許せないです。
 ★  


KR029 仮面ライダーアマゾン
 
   
アマゾンは、ご存じ昭和ライダーの中でも原点回帰?なのかかなり異色なライダーという形でスタートしました。
変身するのは、飛行機事故によってアマゾンで遭難した日本人が大自然のなかで動物とともに育ったというどこかで聞いたことがあるような設定から始まりました。
私自身、じつはあまりアマゾンのテレビを見た記憶がありません。
他のライダーは当時の再放送やDVDにしても見ていたわけですが、当時はあまりアマゾンが好きで無かったのかな…。
子供のころの今でいうソフビのようなライダー人形は、1号、V3、Xだけ持っていたような記憶があります。
それもいとこあたりのお下がりだったのかも…。

アマゾンは、ベースの緑色が成形色となってます。
等身も非常にバランスよく、ちょっと大きめのマスクが可愛らしくもカッコいいバランスに仕上がっています。
模様のオレンジが実に美しく印刷?されており、とても満足度が高いです。
ギギの腕輪とベルトも立体的でよくできています。
 ★★  


KR030 仮面ライダーストロンガー
 
   
仮面ライダーストロンガーは、昭和の第一期最後のライダーです。
自らブラックサタンの敵基地に忍び込み、改造を受け、脳改造を受ける前に抜け出して友の敵討ちのために戦うというスタートでした。
カブトムシモチーフ+電気エネルギーの組み合わせという当時最強のライダーでした。
初期仮面ライダーシリーズの集大成として、これまでの先輩ライダーが変身前の姿で全員集合した唯一の作品でした。
ストロンガーは昭和ライダーの中で唯一複眼ではありません。

ツノは別パーツで構成されていますが、ずれやはみだしもなくきれいに仕上がってました。
そういった意味で、今回のライダーたちを飾る場合は、センターにストロンガーを置くのが美しいと思います(笑)
 ★★        


KR031 スカイライダー
 
   
 
前作のストロンガーで一区切りを迎えた仮面ライダーシリーズですが、このスカイライダーで復活しました。
スカイライダーというのはライダーの名前で、番組のタイトル名は原点回帰、「仮面ライダー」だったりします。
そういった意味では、仮面ライダーは気軽に原点回帰しているような気がするなぁ…。
原点回帰する中でも、腰の両側にあるユニットを使って「セイリングジャンプ」します。
これで名前通り、空を飛びます。
このあとのライダーもしばらく空は飛ばなかったので、そういった意味では非常に珍しい仮面ライダーです。
スカイライダーは、物語の途中、先輩ライダーたちの特訓により体の色が明るく変わります。

今回立体化されたものは、特訓後のバージョンになります。
このスカイライダー、後頭部の一番後ろが若干垂れた形状をしているのが特徴ですが、よく雰囲気をとらえられているなぁと思います。
 ★        


KR024 仮面ライダー電王 ソードフォーム
 
   
 
仮面ライダースーパー1は、これまでのライダーとは異なり、悪の科学者に改造された悲劇の主人公ではなく、宇宙開発用の改造人間です。
また、両手をファイブハンドという5つの腕と交換することで、スーパーハンド、パワーハンド、エレキハンド、冷熱ハンド、レーダーハンドという特徴的な能力を使い分けることができます。
ここまで読んだところで、「あれ?」と思ったあなた。
そうです、今放送中の仮面ライダーフォーゼとまさに同じコンセプト。

片や銀色、片や白とイメージカラーは異なりますが、アタッチメントを交換しながら戦う宇宙モチーフライダーの初代ということになります。
ちなみにマスクのモチーフはスズメバチで、これまた後々登場したザビーと被ったりしているわけです。
 ★        


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