280ps


NISSAN SKYLINE
2600 GT−R
AOSHIMA 1/24

2006.07.30up
●レースで勝つための使命を背負って
 先代(7代目R31系)に較べてダウンサイジングしたボディと、新設計されたマルチリンク式のサス1987年5月に登場した8代目スカイライン(R32系)へ3ヵ月後の1989年8月に追加設定されたのがGT−Rである。
 3代目(C10系)と4代目(C110系)にラインナップされていたのと同様に、今回もまたGT−Rに課せられた使命は、ツーリングカーレースにおける覇権を勝ち取ることだった。当時世界的に人気を博していたグループAの覇者となるべくして登場したのである。
 グループAで勝つことが至上のテーマであったことは、そのコンセプト決定の段階から窺えた。エンジンの排気量を始めとする様々な案件は、普通ならばマーケティング調査で決定するところだが、このGT−Rの場合に重視されたのは国際自動車スポーツ連盟(FIA)のレギュレーションブックだったという。

●16年ぶりのRは再び伝説へ…。
 新企画の第二段、説明不要の名車、R32ことGT−Rです。
 16年ぶりに復活したGT−R。伝説の復活、レースに勝つための宿命などなど車好きの大好きなキーワードが埋め込まれた車でした。このGT−Rをベンチマークとして各種メーカーからライバルが誕生してきました。
 ニスモ、V−spec、V−specIIなどの限定車も発売され、R33系に引き継がれていきます。
NISSAN SKYLINE GT−R

【データ】

AOSHIMA 1/24
ザ・スカイラインシリーズ5

カラー:ガングレーメタリック
 ピュアブラック3+ブライトシルバー2
(ガイアノーツ)
制作期間:約8ヶ月

【製作ポイント】
・ハイパワーユニットパーツの追加
・ナンバープレートをエッチングに置き換え
・etc


今回使用したキットはザ・スカイラインシリーズとして1996年にパッケージ替えされて発売されたものですが、オリジナルキットの発売は実車の発売とほぼ同じだったと思います。タミヤ、フジミからも発売されており、そのバリエーションも考えたら世界で一番販売されたプラモデルかもしれませんね。アオシマ製は一番生産数が少ない気はしますが…。
三社の中では最もバランスがいい気がしますが、立体物としてはあまり見かけないアオシマ製。


RB26DETTエンジンは別売りのハイパワーユニットシリーズから。パイピングなんかしたらいい感じになりそうです。タミヤ製よりもゴチャゴチャしていていい感じ。

トップ アイコンGallaryへもどる
直線上に配置