2006.01.09 第一版
ＶＷＭのベゼルは、ＶＷ車のキーシリンダーに装着するために、専用に開発した商品です。
ＶＷ車のキーシリンダーにピッタリフィットする寸法で設計されており、専用両面テープで貼り付けるだけで、どなたにも簡単に装着していただけるようになっています。ここでは、より確実に、綺麗に装着するための方法をご紹介いたします。
ベゼルには、専用両面テープ（上写真の右側）が１つ付属しています。また、万一貼り付けに失敗したり、車輌移設やリングオーナメントの貼り替え等のために取り外して再取り付けする場合は、専用両面テープ単体（＠１５０円）でもご購入いただけますので、安心して作業していただけます。
作業はまず、キーシリンダーの貼り付け面を清浄にすることから始めます。シリコンオフを染み込ませた布でキーシリンダーの平面部を拭き取ります。シリコンオフがない場合は、ペイント薄め液か灯油等でも代用できます（ラッカー薄め液は不可です）。それらがなければ、中性洗剤を染み込ませた布でよく拭いてから、水を固く搾った雑巾などで洗剤成分を拭きとって十分に乾燥させればＯＫです。
キーシリンダーの貼り付け面を清浄にしたら、ここで一旦キーシリンダーにベゼルをあてがってみて、確実にフィットするかどうか、また取り付けの向きなどを確認します。取り付けの向きは、キー溝の下側に「ＡＣＣ」と「ＬＯＣＫ」の間のスリットが一致するのが標準です。それ以外の角度に取り付けても機能には全く問題ありませんので、いろいろ試して、最もカッコよく決まる角度を思案してみるのも良いかもしれません。
つぎに、専用両面テープを、台紙から剥がします。両面テープがドーナツ状の（文字の書いてある方の）台紙に着いてくるように、四角い方の台紙を剥がしてください。台紙を剥がしたら、専用両面テープを、キーシリンダーに位置を合わせて貼り付けます。
専用両面テープは、強力な粘着力を発揮するので、全周を貼り付けなくても必要十分な取り付け強度が得られます。カラーチェンジしてバリエーションを楽しみたい等、あとでベゼルを剥がす予定がある場合は、写真のように３分の１ほどをハサミで切り捨て、上側３分の２だけを貼り付けるようにしてください。これにより、比較的簡単に取り外しができるようになります。
専用両面テープを、ドーナツ状のまま使用する場合も、カットして使用する場合も、台紙の上から十分に押して、両面テープをキーシリンダーに確実に密着させます。密着させたら、台紙を剥がしてください。
あとは、所定の向きに合わせて、ベゼルをキーシリンダーにはめて、軽く押し付けて密着させれば装着完了です。両面テープは十分強力ですので、極端に強く押し付ける必要はありません。装着完了しましたら、念のためキーを挿してエンジンの始動をご確認ください。以上で作業は全て完了です。