2006.01.09 第一版
このページでは、VWMで販売しているVW純正サングラスホルダーの取り付け方法を説明いたします。VW純正サングラスホルダーは、ノーマルのアシストグリップ(取っ手)を外して、その位置に取り付けるようになっています。
用意するものは、マイナスドライバー、プラスドライバー、それと純正サングラスホルダーの3点だけです。純正サングラスホルダーには、専用取り付けネジが付属していますので、ご確認ください。
作業は、まず運転席の天井側にある標準のアシストグリップを取り外すことから始めます。アシストグリップを下ろし、その付け根にあるネジのキャップ2箇所を両方とも開きます。工具を掛けるための個所がありますから、写真のようにそこにマイナスドライバーの先端を引っ掛けて手前に軽く引けば、開きます。
キャップを完全に開くと、それがストッパー代わりになって、ハンドルが格納されずに開いたままの状態で保持されます。その状態で、プラスドライバーでネジ2箇所を外します。
ネジ2本を外すと、アシストグリップが写真のように外れます。取り外したネジと、サングラスホルダーに付属しているネジは、長さが異なります。右写真の左2本の短い方のネジが、サングラスホルダー用のネジ、中央2本の長いほうのネジが、取り外したネジです。
これは、写真のように取り付けフランジ部分の厚みが異なるためです。サングラスホルダーを撮りつける際は、間違えないように注意して、サングラスホルダー用の短い方のネジを使用してください。
サングラスホルダーは、取り付けフランジの部分が、左写真のように開きます。取り付けに当たっては、右写真のように、フランジ部分に予めネジを差し込んでおくと作業がスムーズです。ネジは2本とも差し込んでおいてください。
サングラスホルダーを取り付け位置にあてがい、ネジの先端をネジ穴に合わせてねじ込みます。左右とも、ネジを締めていき、サングラスホルダーが完全に固定される少し手前の、まだ少し左右に動くくらいの締め加減で一旦サングラスホルダーを閉めてみます。
サングラスホルダーを左右に少し動かしてみて、天井の窪みに最もしっくりと納まる位置を探します。位置がピッタリとフィットしたら、そのままサングラスホルダーを開いて、ネジを2本ともしっかりと締め付けます。
あとは、左右のネジのキャップと、センターのスプリング部分のキャップの、計3箇所を手指で押して閉めれば、取り付けは完成です。開閉の具合を確認してみてください。開閉は、オイルダンパーで、ゆっくりとスムーズに動きます。
取り付け完了の状態は、こんな感じです。まるで、純正のような仕上がり(笑)・・・いえ、正真正銘の純正ですから、しっくりと納まって、フィッティングも見た目のバランスも完璧です。
サングラスは、左写真の向きに収納すると、うまく納まります。また、このようにしまっておくと、片手で取り出すことができるし、つるの部分を持って出し入れできるので、取り出した後スムーズに掛けることができて、便利です。
取り外したアシストグリップは、保管しておけば必要なときに元の状態に戻すことができます。また、このサングラスホルダーは、助手席側にも同様に取り付けることができます。