4.ドアシルプレート (1/1ページ)

 これもあまり書くことがないので、写真大きめにしておきます。私が車を購入した2000年の秋には、この純正オプションはありませんでした。その後、1年くらいしてオプションカタログを見たら載っていたので、購入してみました。当時はまだ若干の余裕があったので、ディーラーで取り付けをお願いしたのですが、そうしたら貼り付けに3千円もかかってしまいました。今年は一段と不景気で、ボーナスもグンと少なくなりましたので、今だったら絶対にパーツだけ受け取って自分で貼ってますけど。

 貼り付け完了して、家に帰ってよく見ましたら、左右で貼り付け位置が2cmくらい違っています。ちゃんと測って貼らなかったんでしょうね。まあ、左右同時に見ることはまず不可能ですから、少々ズレていても不都合ないと言えば確かにそうなんですが、やっぱり気になります。掟破りですが、助手席側を一旦剥がして、運転席側と同じ位置に張り直しました。やっぱり始めっから自分で貼っとけば良かったかなって感じです。これって、両面テープで貼ってあるだけなので、これから着けようかという方には、ご自分でやられることを推奨しときます。

    

 つけた感じは、もっと感動するかと予想したんですが、意外にどってことない感じです。国産高級車とかに始めからついているドアシルプレートと比べると、まだまだチャチいですね。縁ゴムも、板金の曲げのところがフィットしなくて外れかかっていたり、カーブの形状がボディと完全に密着しないところとか、若干「とってつけた感じ」がしちゃってます。

    

 後席は、短くて、さらにチャチい感じです。サイドのドア受け穴の切り欠きも、イマイチRが合ってないし、穴の縁ゴムの上からステンレス板金のキリカキ端面が、無骨にかぶる設計です。これも一旦剥がして、ドア受け穴の縁ゴムの内側に板金端面を入れ込もうと試みましたが無理でしたので、位置だけ合わせて再びそのまま貼りました。こういう設計みたいです。削ってフィッティングしようかとも思ったのですが、面倒なので妥協しました。ご婦人のロングドレスの裾なんかが引っかからないかと心配ですが、まあ私の車に限ってはそういう心配はない(=ロングドレスのご婦人は乗りません)ので目をつぶっときます。もしかしたら、最近の商品は形状とかが若干変更になって、改善されているかもしれません。

 っというわけで、全般に、この造りにしては割高で、製造原価率で言ったらせいぜい25%くらいの感じですが、社外品の似たようなプレートも、やっぱり同じようなお値段なので、仕方ないですね。ただ、コレをつけてから、ディーラーなどで久しぶりにコレなしの車を見ると、ちょっと寂しい感じがするので、それなりの演出効果はあるってことでしょうか。まあ、そんな感じで、ないよりは良くなってるようなので、一応良しとしましょう。

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