ダイスケの日だまり日記 で参考にさせていただいた本のご紹介
ネコのこころがわかる本 ー動物行動学の視点からー マイケル・W・フォックス 著 |
猫の行動や心理を学術的に解明し分析した、愛猫家の バイブル的な1冊。30年前に書かれた本だが、猫の生 活は少しも変わっていないことが分かってうれしい。 多くの写真や図解を用いて解説しているので分かりやすい。 とげとげのあるペニスの絵がリアル! |
猫だけが知っている「猫の秘密」 ロベール・ド・ラロシュ 著 |
フランスの愛猫家である著者と、飼い猫メフィストのユーモア溢れる会話によって、猫の気持ちや習性が明らかになっていく。 霧の立ちこめた秋の夕暮れに著者の庭に迷い込んできた子猫のメフィスト。やがてメフィストは人間の言葉をしゃべりだし、著者と心を通わせていく。 ちょっと生意気で理屈っぽいメフィストが猫の心を代弁してくれる。 |
猫に関する100問100答 野村潤一郎 著 |
動物病院の院長である著者が猫に関する100の質問に答えている。「猫は人間のことをどう思っているのですか?」「猫に生死観はありますか?」等々、ユニークな質問にユーモアたっぷりに答えている。 みっともない猫、気品に欠ける猫、障害を持った猫などたくさんの野良猫出身の猫を飼っており、すべてに愛情溢れる視線を注いでいるのがなんともうれしい。 |
うちの猫に限って (ネコ的隠とんの術からネコ語まで・・・) 加藤由子 著 |
著者の多数ある猫に関する本の中の1冊。猫をあらゆる場面からウォッチングして、猫と人間の関わり方について深く追求している。これ1冊で猫のすべてがわかる。 イラスト(入山智・絵)がまた堪らなく可愛い! |
ニャガニャガマンガ「はぐはぐ」 (1巻〜16巻) こなみかなた |
ちょっと気の弱い半野良猫「はぐはぐ」が、自分のなわばりを守りながら、近所の猫たちとケンカしたり可愛いメス猫と恋をしたり大活躍する猫マンガ。この「はぐはぐ」が我がダイスケに実によく似ているのだ!顔や姿はもちろんのこと、気が弱くて事なかれ主義の性格や、可愛いメス猫にデレッとなる女好きのところなどそっくりだ。 実はこの「はぐはぐ」が「日だまり日記」の原点なのだ。 |
シッポがともだち (1巻〜6巻) 桜沢 エリカ 著 |
あけみ、カッチー、ベンという3匹の猫との共同生活を描いた猫マンガ。かわいい猫を見るとついつい飼ってしまう作者の気持ちがよくわかる。 3匹が赤ちゃんの時から描き出して、6巻ではもう全員10歳以上の高齢猫。その後の猫の消息が気にかかる。 |
キャット・ウォッチング デズモンド・モリス 著 |
イギリスの動物学者である著者が、読者の質問に答える 形で、猫のあらゆる行動にたいして分析、解説している。 猫における死の概念や、年齢換算表などは、この本から 引用させていただきました。 |
ネコはみんな知っていた ネるコの会 |
「日本国憲法の一部はネコの話を聞いてつくられた」と 前書きにあるとおり、「戦争の放棄」や「基本的人権」など 日本の憲法は、平和主義のネコが定めたものである、と ネコたちが主張する、ユニークな内容。ネコのことわざの ネコ的解釈もおもしろい。 95ページの小冊子ながら、中身は濃い。 |
(1巻〜4巻) 杉作 |
黒猫クロと妹のチン子の日常を描いた猫マンガ。生まれて すぐに捨てられて、独身男のヒゲに拾われた2匹が、ノラや 近所の人たちとの交流の中で成長する。 「はぐはぐ」とちがうのは2匹がノラの精神を失わないこと。 命の恩人のヒゲのことも内心はバカにしているのが愉快! |