講談社アフタヌーン四季賞で佳作をとり、デビューのきっかけになった作品です。もとは学生時代に描いたもので、かなり投げやりに描いた作品でした。しかしパワーがあり、テンポも良く、今の停滞した自分に対して「原点に帰ろう」という意味もあり、ここに登場となったのです。

主人公はシャチのザッパから改造された改造海産物、ザッパーマンです。彼はドクター・ポチョムキンの改造海産物、オクトマンとサザエマンの仲間なんですが彼らは海産物と人間の中間の中途半端モードになることで無敵の戦闘力を得ることができるのです。
ザッパーマンは飼育係のお姉さんに告白するために脱走しました。

昔の怪獣映画のポスター風に仕上げてみました。
ZAPPERMAN