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注意 書き込みは2002年のものです、現在の講習内容では有りません御注意して下さい。
実技講習
前日の準備、講習のハガキ、印鑑、ホームセンターで購入したヘルメット、防寒靴、防水手袋、天気予報では、夜遅くに雨が降り出し、朝方にはやむとありましたが、釣りの時に使った防寒服も用意しました。
当日、朝になると雨はやんでいました、七時半過ぎに出発、 運転免許取得の時に通いなれた道を行きます、土浦から神立を抜けるまでは朝のラッシュと重なり混みます、九時十五分ごろ到着、朝のうちは、風が無く陽射しも有り防寒着は使用しなくて済みそうです、支度をしてフェンスを入ると、技能コースにフォークリフトが用意されてました、
講習中に撮影してもまずいと思い、デジカメで車輌を撮影、実技に使用すると思われるフォークリフトにはトヨタと書かれており、実技コースは黄色い線で、2コース書き込まれて有り、荷台が左右対称に備え付けて有りました。学科の講習を受けた建物から、笑い声が聞こえてきます、何人か講習生徒が来ているのでしょう、車庫を見ると受付のテーブルが用意してありましたが、
受付の事務員の方が居りません、テーブルの上には受付の用紙が載せてありました。見ると今日の講習人数は6人で私が最後の受付です。車庫の奥に前回写しそこねたフォークリフトが置かれてましたので、すぐに撮影、日産とコマツ、トランサーと書いてあるフォークリフトはバッテリー車でしょうか?。
講習開始
待合室に入ると何人かが講習を待っていました、皆さん運送か建築関係の方らしく、真新しいヘルメットを着用しているのは私だけでした、暫くすると学科講習を教授されたT先生が見えて、受付を済ませてない私がハガキを渡し、ナンバー札と、フォークリフト運転技能講習手順書を渡されて、技能コースにむかいます、まず先生が、お手本を見せながら、講習の始まりです。
乗車
(1) 機台の後ろ側からまわって左側から、左手、左足から静かに乗る−−*右側からの乗車、飛び乗りをしない(キャビン付き(ドアー)は前後左右の安全確認)
(2) 座席の位置決めをする−−*背もたれに背中が密着する事
(3) 各部名称、機能の確認、−−*メーカーによってチェンジレバーの位置が違うので注意する
(4) 左手でハンドルのノブをつかむ−−*右手、両手でハンドルの操作をしない 右手は、ひざの上におく
(5) モニター確認(指差し)−−*右手人差指でメーターパネルをさす 確認忘れは減点
発進
(1) リフトレバー操作 上昇−−*フォークの下面が地上より10cm以内
(2) ティルトレバー操作 最高傾−−*途中で止めないこと
(3) クラッチペダル踏み込み チェンジレバーを手前から入れる−−*この場合、二本同時操作は減点
(4) ブレーキペダルを踏み込み パーキングブレーキレバー解除−−*左手でレバー操作の場合、右手でハンドルをつかむ
(5) 周りの安全確認−−*きちんと首振り確認する 確認忘れは減点
(6) クラッチをつないで発信−−*急発進、エンストは減点対象になる
走行
(1) 内側のラインを前輪が超えたら完全にクラッチペダルより足をはなす−−*ペダルに足がかかっていたら、半クラッチとみなし減点対象になる
(2) 曲がる方向のライン側に機台を寄せて行く−−*急旋回は減点 *後輪操舵のため脱輪するので注意する
(3) 荷台の手前のラインをフォークの先端が越えたらクラッチペダルに足をかけてもよい
取りおろし
(1) 荷台の手前で停止する−−*急ブレーキは減点対象 停止線に前輪の中心がくるようにする
(2) サイドブレーキをひき チェンジレバーを中立にする(2本とも)同時操作は減点
(3) ティルトレバー操作 マストを垂直にする フォークがパレットに対して水平になるようにする
(4) リフトレバー操作 上昇 フォークを差込口に合わせる
(5) チェンジレバー 前進 第一速
(6) サイドブレーキを解き
(7) 周りの安全確認−−*確認忘れは減点
(8) 静かに前進 フォークをパレットに差し込む−−*荷台にマストをあてない。パレットとフォークを接触させない
(9) サイドブレーキをひき チェンジレバーを中立にする(2本とも)
(10) リフトレバー操作 上昇 −−*パレットを台上面より10cm以上あげない 要は、パレットの引き出しが出来れば良い
(11) チェンジレバー 後進 第一速
(12) サイドブレーキを解き
(13) 周りの安全確認−−*確認忘れは減点
(14) 静かに後進 パレットの荷台の面位置まで後進
(15) サイドブレーキをひく チェンジレバー 中立(2本とも)
(16) パレットを降ろす−−*急降下は減点
(17) チェンジレバー 前進 第一速、サイドブレーキを解き、周りの安全確認
(18) フォークを根元まで差し込む−−*差込忘れは不合格
(19) リフトレバー操作 上昇 10cm以内−−*必要以上に上げない パレット引き出しが出来れば良い
(20) チェンジレバー 後進 第一速
(21) サイドブレーキ解除 周りの安全確認
(22) パレットが台に当たらない所まで後進−−*手前のラインが前輪の中心の所
(23) サイドブレーキをひく チェンジレバー 中立(2本とも)
(24) パレットを地上10cmの所までおろす
(25) ティルトを全後傾
(26) チェンジレバー前進、第一速、サイドブレーキ解除
(27) 周りの安全確認
(28) 手前のラインをパレットの先端が越えたらクラッチペダルから足を離す
荷積み走行
(1) 後進走行開始 右手は右後ろヘッドガード柱−−*コース違い、フォークを上げたままは、不合格
(2) スタート位置側 停止位置まで後進 ライン間に前輪タイヤをいれる−−*ライン外は、停止位置不良 *手前のラインを後輪が越えたらクラッチペダルに足をかけて良い
(3)チェンジレバー 前進 第一速−−*この時、停止がきちんと出来るか、確認するだけなのでサイドブレーキは不要
周囲の安全確認−−*確認忘れは減点
(4) 前進走行開始 反対側の台上に積み付け
(5) 内側のラインを後輪が越えたらクラッチペダルから足を離す−−*走行が始まったら足をはなす フォークリフトはブレーキを踏まなければエンストしない
(6) 曲がる方向ラインに寄って行く−−*脱輪をしないこと
(7) 台の手前のラインをパレットの先端が越えたらクラッチペダルに足をかけてもよい
積み付け
(1) 台の手前で停止−−*急ブレーキ、荷台に接触は減点
(2) サイドブレーキを引き、チェンジレバーを中立にする(2本とも)
(3) ティルトレバー操作 マストを垂直、フォーク(パレット)が水平になるようにする
(4) リフトレバー操作 上昇 台より必要以上に上げないこと(10cm以内)−−*レバーの操作順序違いは不合格
(5) チェンジレバー 前進 第一速、サイドブレーキ解除、周りの安全確認
(6) 静かに前進 パレットと荷台の面位置まで前進
(7) サイドブレーキを引き、チェンジレバーを中立にする(2本とも)
(8) リフトレバー操作 パレットを降ろす
(9) チェンジレバー 後進 第一速、サイドブレーキ解除、周りの安全確認
(10) 後進開始、フォークをパレットから10〜20cmぐらいまで抜く−−*この時抜き過ぎないようにする。
(11) サイドブレーキを引き、チェンジレバーを中立にする(2本とも)
(12) パレットを台上より上げる(10cm以内は良とする 必要以上の上昇は原点とする)
(13) チェンジレバー 前進 第一速、サイドブレーキ解除、周りの安全確認
(14) パレットを荷台の中心に入れる
(15) サイドブレーキを引き、チェンジレバーを中立にする(2本とも)
(16)パレットを降ろす
(17) チェンジレバー 後進 第一速、サイドブレーキ解除、周りの安全確認
(18) 台にフォークが当たらない所まで後進−−*手前のラインが前輪の中心位置まで、この時バックし過ぎないように
(19) サイドブレーキを引き、チェンジレバーを中立にする(2本とも)
(20) リフトレバー操作 フォークを地上10cmまで下ろす
(21) ティルトレバー操作 全後傾
(22) チェンジレバー 前進 第一速、サイドブレーキ解除、周りの安全確認
駐車
(1) スタート位置と反対位置に後進開始(スタート位置と同じ位置に)−−*方向違い、フォーク上昇したままの走行は不合格
(2) 右手は、右後ろヘッドガード柱
(3) 手前のラインをフォークの先端が越えたらクラッチペダルより足を離す
(4) 駐車位置に駐車−−*フォークの先端が下ろした時にラインの間に入る事(ライン中央でなくてもよい)
(5) サイドブレーキを引く
(6) チェンジレバーを中立(2本とも)
(7) ティルトレバー操作 前傾(約3度)−−*フォーク先端が地上に密着すれば良い(必要以上に前傾しない)
(8) リフトレバー操作 下降−−*全油圧を抜く、ロッドを完全に降ろすこと
(9) 周りの安全確認 左手左足から降車−−*右側降車、飛び降りは減点
(10) 機台の後ろ側から待機場所に−−*エンジンはかけたままにする(休み時間は除く)
と、実技講習をされて、講習番号順に実技の練習です、
左折後退、スタート地点と反対側のスペースに車両を入れます、パレットを積むと初めてのせいかコースギリギリで、注意が必要です、スペースには停止線が二本書かれており、停止線の間に前輪を停止させます、安全確認後、前進左折で荷付け作業です、左に寄せてパレットに注意して左折、荷台の中央に合わせ、荷台前の停止線前で停止サイド、ギヤフリー、マストを垂直にします、
エンジンの回転数を少し上げてフォークを上昇、荷台より10cm上で停止、ギヤ一速、ギヤ前進、サイド解除、安全確認パレットの左右から前方を確認します、荷台の前面目印とパレット前面目印とを合わせ停止、サイド、ギヤフリー、パレットをいったん降ろし、フォークを差込み口中央で停止、ギヤ一速、ギヤ後退、サイド解除、後方周囲の安全確認、荷台の上にはパレットのおく位置が黒い線で書かれており、
移動させる分だけ、15cm位後退させます、サイド、ギヤフリー、再びパレットを10cmほど上昇、ギヤ一速、ギヤ前進、安全確認、前進で荷台の黒い線にパレットを合わせて停止、サイド、ギヤフリー、パレットを降ろしてフォークを差込み口中央に停止、ギヤ一速、ギヤ後退、サイド解除、後方周囲の安全確認、停止線まで後退、サイド、ギヤフリー、フォークを下ろします、
空荷の時はマスト横棒を外側内側を一致させて停止、マストに角度を付け、ギヤ一速、ギヤ後退、サイド解除、後方周囲の安全確認、左折後退で発着点に戻ります、動き出したら速度が速すぎると思い、ブレーキを利かせながら後退します、停止位置はフォークの先端を停止線二本の間に止めます、サイド、ギヤフリー、マストを前方に傾け、フォークを下まで下げ完全にオイルを抜きます、
降車時なぜか後ろ向きになってから左右の安全確認をして下車、先生からフォークの位置が、後ろ過ぎているのを注意されて、一度目の講習終了です、
二回目です、先ほどと同じ回りです、パレット前で停止、ズレていると思い、ギヤを後退に入れたところで、先生から注意、多少のずれはフォークを差し込む時に調整するとの事で、後退してると時間がなくなりますと、注意され、前進しながら調整、一度パレットにフォークを差し込んだ時点で、方向変換をしようと後退、
ココで先生からご注意、差し込み直して方向変換、いちいちのサイド、ギヤ解除で戸惑います、荷付け作業を終え、左折後退、ココで二速で後退しガクガクと後退、先生から二速後退を指摘され注意、停止線で停止したのですが、一度目より後ろに停止、マタマタご注意を受け、午前の講習は私で終わりです。
昼休みに駐車場で一息付けていると、駐車場奥の藪から、キジ?が出てきました、双眼鏡にデジカメをくっつけて、何枚か撮りましたが、一枚だけに写っていました、中央やや下に写っています判りますか?
午後からの講習です、午前中に終了出来なかった、方から二度目を開始、三度目は講習の順番を逆に開始、三度目は、コースが逆になります、右折で荷降ろしです、荷付け作業までは良かったのですが、何を勘違いしたか、最後にコース間違いをして、右折後退をしてしまい、荷付け場所に戻り、やり直しをして、タイムオーバーです、
先生からのアドバイス、コース間違いは失格で、コース間違いが無ければ合格点だそうです、三度目の技能を終了した時点で、ふだんから運転をしている四人は、技能試験は免除で、試験無しで合格です、残ったのは神立から来たと話していた、旦那さんと私二人で、技能試験です、私から試験開始で、一応課題を無事に終え、先生から合格をもらい、三時半から免許を、受付にて交付する事を言い渡され、待合室へ向かいます。暫く待つと受付で、免許を渡されました。
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