四輪車課題1

四輪車輌


新ロングバス
写真提供 ぬ〜☆さん


新ロングバス
写真提供 ぬ〜☆さん

青バス


ミドリバス

イスズ車輌


ヒノ車輌

普通試験車輌

試験の前に

試験の前に

二種免許は、安全確認も厳しく、服装も、試験官様は見てないようで、見てます。
今、若い人に流行の、ダラシナイファッションを見て、( タクシーの運転手が、そんな、ダラシナイかっこうしてるか・・・ )

他県では( 特に大型二種受験 )ブレザー&ネクタイが、 常識に成っている、県も有ります。

服装は、動きやすい服装で、女性はスラックス、履物は、スニーカー、運動靴が良いでしょう。
茨城県では、特に気にすることは、無いのですが、意気込みを見せてみては、いかがでしょうか?

次番者の乗車

受験者の次番者は( 牽引、特殊車輌を除く )後部座席に乗ります( シートベルトを忘れずに )
コレは、不正を防ぐ為の措置で、前の受験者の走行、操作を見て、良い点を参考にしましょう。
安全確認〜乗車〜発車
試験車輌と車輌周囲の安全確認

名前を呼ばれたら( 良い返事 )免許証を渡し( 良い挨拶 )好印象を持たせましょう

( 二種免許受験者は、必ず指差し確認 )

左前輪〜 車輌下〜 左後輪〜 ( 後方確認して後部に回り )〜
後部〜 後部車輌下〜(左右確認して右側に回り)〜

右後輪〜 車輌下〜 右前輪〜 ( 前方確認して正面に回り )前部〜 前部車輌下〜 
( 左右確認して右側に回り )〜 運転席ドア前で(左右)前方後方確認〜 

( ドア開け )乗車〜 後方ドア周り確認〜 ドア閉めロック



乗車

ドアーをロックしたら、ブレーキ、クラッチを踏んで、座席を合わせます。
この時、ギヤパターンを確認し、ニュートラルにします。
( 大型の場合、メーカーや車輌によって、パターンが違います )

サイドブレーキも、確認します( オートマ車は違います )
ルームミラーを、合わせます( 手で触らないと、減点になります )

シートベルトをして、試験官様に( 始めます )と声をかけます。
( 試験は、始まってます )と言う、試験官様もいますが、気にしないで下さい。


発車

クラッチを踏んで、エンジン始動。
( 運転免許センターの車は、クラッチを踏まないと、始動しません )

( 五点確認、必ず首振り目視  二種六点 )

左後方目視〜 左ミラー〜 ルームミラー〜 右ミラー〜 右後方目視
( ルームミラーは、 課題前、課題通過後、走行中など、たびたび確認しましょう )

普通二種、大型二種の場合、乗客の安全を確認する為、6点確認となります。お客様の乗降を想定した停車からの発車時には、お客様の安全確認が必要で、客席の目視確認をします。

方向指示器〜 ギヤ( 普通一速、大型二速 )〜 サイドブレーキ解除〜
( 五点確認 )〜 発車

( 発車の時は、上から下へ、 指示器 → ギヤ → サイドブレーキ )

発着所出口

発着所出口、普通車コース入り口
発着所出口は、全てのコースで、左折で出ます。安全が明らかで、ある場合、一時停止する必要は、有りませんが、左右の安全確認、巻き込み確認、( コースに直角になる場合、方向指示器の付け直し )は必要です。コースに近い、発着点から発車する場合、合流交通と同じ操作で、コースに出ます。( 発車してからは、試走になるため、採点されません。細かい点は、気にしなくても、良いのですが、スムーズな走行が出来るように心がけましょう )
試験走行

試験走行
試験走行

試験走行の始点は、定かでは、ありませんが、発車してから、青線で示す範囲です。試験走行は、減点の対象に成りませんが、スムーズに走行することで、試験官様に、好印象を与えます。

キープレフト

原則として、車線の中央より、左側を走行します、大型試験車輌も気持ち程度左側を。ただし、左折する時の寄せ幅を確保して、キープレフト。直線距離が、短くても、有る程度の速度を出しメリハリを付けましょう。

カーブ

カーブの手前で、ブレーキング、カーブ内でのブレーキは、原点です、有る程度の速度を保ち、大型は、後輪に気を付けて、カーブします。

進路( 車線 )変更 ( カーブを過ぎたら車線を変更します )

ミラー( ルーム&寄せ側サイド )確認〜 寄せ側後方目視確認〜 方向指示器〜 寄せ側後方目視確認〜 ミラー確認〜 進路( 車線 )変更 ( 車線変更後は、キープレフト。スグに左右折の場合は、車線変更時点で、寄せておきます )

車線変更から右折の手順です、距離、時間は、考慮してません

進路変更、左折の手順です、距離、時間は、考慮してません

左右折 ( 試験走行は右折の連続です、車線変更した時点で、右側に寄せておきます )

ミラー( ルーム&折側サイド )確認〜 折側後方目視確認〜 折側方向指示器〜 折側後方目視確認〜 ブレーキング( 速度に応じてポンピング&ギアダウン )〜 巻き込み確認( 左右両方の巻き込み確認の癖を付ける事で、忘れる事が無くなります )〜 折側ミラー確認〜 左右折


一度目の右折は、中央車線に寄せて進入させますが、二度目の右折は、キープレフトで進入し、進路変更した後に、外周に出ます。

外周の入り口

外周の入り方
試験走行を済ませた後に、外周に出ます、T字交差点には、道路標示があり、この時点での減点はありませんが、標示を踏むと減点に成りますので、標示を踏まないように、外周に出ます。横断歩道を過ぎた地点から、採点の再開ですが、大型試験車輌では、特に、後輪に注意しないと、横断歩道から書かれた車線を踏むことになり、横断歩道を過ぎた地点で、外周の低速車線にキッチリ入れないと、原点となります。( T字交差点の標示を踏む事無く外周の低速車線に車輌を走行させます )

直線

直線
直線、四速( ギアの指定は、有りませんが、四速に入ります )40キロメートル毎時を維持して走行します。スピードの出しすぎも、減点です。ポンピングブレーキで、10キロ毎時以下に減速し、ギアを二速におとし、徐行の道路標識を通過します。

障害物

障害物
障害物回避手順 ( 車線変更 )
 @ 徐行し、カーブを過ぎてから、加速します、( ト )の字交差点を過ぎてからがベスト。

 @ ルーム&移動側サイドミラーで、安全確認
 A 移動側の後方目視確認
 B 方向指示器ON
 C ( 速度に応じてポンピングブレーキ )方向指示器点灯確認
 D 2度目の移動側後方目視確認
 E ルーム&サイドミラーを確認しながら、ハンドル操作
  ( 完全に車線を移動し、方向指示器OFFの確認 )
 F 戻る時は、@〜Eを。
  ( ハンドル操作は、車輌の前輪又は車輌の中心が、障害物を越えてから操作します。)

 @ 車線が二車線以上有る場合は、車線を変更して、障害物を回避します、
手順です、距離、時間は、考慮してません

坂道

坂道発進
坂道の中腹に停止線が書かれていますので( 書かれていた痕跡が有ります、手前の白線で停止、しない様に御注意下さい )中腹で、一時停止し、サイドブレーキを効かせます。停止した後、車輌周囲の安全を確認してから、操作します。普通車一速、大型車二速、を使い、エンジンの回転数を上げ、クラッチを、ゆっくりと、つなぎます。エンジンの音に注意して、エンジンの回転数が下がり始めたら、半クラッチになっていますので、サイドブレーキを解除して発進します。坂の頂上付近に、警笛鳴らせの標識が有りますので、クラクションを鳴らして通過します。下り坂は、アクセルから足を離し、ブレーキペダルの上に、軽く足を乗せ、方向指示器を挙げて、降ります。

踏み切り

踏み切り
停止線で停止します、踏み切りには勾配が付けてあり、サイドブレーキを使用します。窓を開けて、音の確認、車輌周りの確認、左右の安全を確認し、エンジンの回転数を上げ、クラッチをつなぎます、サイドブレーキを解除し、車輌が動き出したら、左右の確認をしながら通過します。( 車輌全体が踏み切りを通過した後にギヤチェンジをします、牽引車輌などの場合、注意が必要です。)

S字

S字 入り口 左回り
普通車輌、大型車輌共に右折進入です、普通一速、大型二速で、半クラッチを使い、徐行で進入、右側縁石に寄せます。普通車輌の場合、タイヤがどの位置に有るのかを、見定めるのがポイントで、縁石にタイヤを沿わせる用に、ハンドルを操作します。大型車の場合ハンドルを、大型二種はハンドルの中心を縁石に沿わせて操作し、S字の中央まで走行します。

S字 右回り
左回りが終わったら、ハンドルをスグには戻さずに、試験車輌が幅員の中央になったら、ハンドルを直し、左前輪が、左側縁石に寄るまで直進して、普通車輌は、左側縁石にタイヤを沿わせて右回りします。大型車輌も、同じようにタイヤを縁石に沿わせますが、幅員の中央あたりに、ハンドルの中心を合わせて右回りします。

S字 出口
出口と車輌が直角に成るまで、右回りをします、左折する場合、車輌を気持ち、右側に寄せておきます、注意しないと左側後輪を脱輪します。
安全が明らかな場合、一時停止する必要は有りませんが、左右の確認、巻き込み確認は、必要です。

S字1、左折で進入します。

S字2、右側縁石に前輪を沿わせて左回り

S字3、左回りの一番深いところです

S字4、右回りに切り替えし

S字5、左側縁石に前輪を寄せます

S字6、縁石に沿って走行

S字7、出口左折、真っ直ぐに車輌を引き出し、左後輪に注意

S字8、ココでキッチリと寄せて曲がらないと、大回りで減点です。


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