二輪車待合室
1 事故防止について
コースにみだりに立ち入り、又は発着所の安全柵から前に出たりしないで下さい。受験者の不注意によって生じた事故については、試験場では責任を負いませんから、試験中の事故防止には、十分注意して下さい。
2 受験者の申告
マイクにより氏名を呼ばれた方は、速やかに所定の位置において手をあげて確認を受けて下さい。
3 乗車時の服装(確認)
乗車する際には、ヘルメット、手袋、長袖服、長ズボン及び靴を着用して下さい。(服装の整わない方は受験できません。)(長靴を持参していない方は、ズボンの裾を靴下の中に入れて下さい。)
4 試験課題履行条件について
試験は、正確な法令の履行及び正確な運転操作によって安全、かつ、円滑な走行が出来るかどうかについて行なうほか、次により行います。
(1)採点の範囲
採点は、乗車する時から下車するまでについて行います(エンジンの始動、停止を含む)
(2)安全確認の方法
安全確認は、原則として直接目視(動作)及び、バックミラーによって行います。
(3)コース
コースは、全て、車道とみなします。
(4)上り坂の停止及び発進
上り坂の中腹で停止し、直ちに発進して下さい。
(5)走行速度
周回直線コースの速度指定区間においては、速度40キロメートル毎時に従って走行して下さい。
(6)徐行場所では、通過速度を10キロメートル毎時以下にして下さい。
(7)駐車時の措置
走行を終了した時は、左側端に寄せ全車輪の先端をポールに一致させて駐車状態にして下さい。
(8)特別課題
ア、直線狭路コースの走行
直線狭路台手前の指定地点で一旦停止し、着座姿勢により、大型二輪車にあっては10秒以上、普通二輪車にあっては7秒以上、小型二輪車にあっては5秒以上の所要時間で走行して下さい。
イ、連続進路転換コースの走行(大型二輪車及び普通二輪車に限る)
立体障害物の間を順にS字状に走行し大型二輪車にあっては7秒以下、普通二輪車にあっては8秒以下の所要時間で走行して下さい。
ウ、波状路コースの走行(大型二輪車)
立ち姿勢によりできる限り遅い速度で走行して下さい。
エ、指示速度からの急停止
指定速度(大型二輪車、及び普通二輪車は40キロメートル毎時、小型二輪車は30キロメートル毎時の速度とする。)を保ち指定位置(制動開始ロード コン。)で急制動を行い車輪をロックさせずに制動区間内で安定した停止をして下さい。
5 走行順路を間違えた場合の措置
走行順路は赤ラインで示してあります。試験官が同乗しておりませんのて、あらかじめ走行順路をよく覚えておいて下さい。途中で走行順路がわからなくなった時はその場に停止し手をあげて下さい。試験官がマイクで指示しますから正しい走行で、きめられたコースに戻ってやり直して下さい。コース間違いそのものは減点の対象となりませんが、復帰中のミスは減点の対象となりますので注意して下さい。
6 試験中止事項
次の事柄に該当した場合は、試験は中止となります。
(1)採点基準に定める危険行為に該当したとき。
(2)危険を回避するため、又は車輌及び??の破損を防止するため試験官が指示した場合。
(3)70点以上が合格ですが、減点数が多く不合格となることが明確になったとき。
(4)試験実施のための指示又は危険防止のための指示をしたのにもかかわらずこれに従わない場合。
7 試験終了後の指示について
不合格の方には試験終了後待合室において受験票を返しますので、アドバイスを受けてからお帰り下さい。受験票を返されなかった方は待合室でお待ち下さい。午前中に試験が終わらなかった方は、午後1時に待合室に集合して下さい。
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