内村 鑑三      万延2年(1861.3.23)2月13日〜昭和5年(1930)3月28日
 キリスト教思想家。

 高崎藩士・内村宜之、母・ヤソの長男として、江戸小石川鳶坂上の高崎藩の武士長屋で生まれる。鑑三の下に達三郎、道治、ヨシ、順也の弟妹がいる。

 慶応2年()父・宜之が洋式に軍政改革をはかって側頭取兼徒士頭の職を解かれて高崎に謹慎となり、家族とともに高崎に移った。

 明治6年(1873)、鑑三は上京して赤坂の有馬私立学校英学科に入学した。13歳のときだった。

<やりかけ>
出 典 『内村鑑三全集40』