大屋 ムメ 明治21年(1888)1月25日〜昭和27年(1952) |
明治〜昭和期の社会事業家。
福岡に生まれる。
明治35年(1902)に福岡英和女学校初等科を卒業後、東京府立第二高等女学校に編入。翌36年に同校3年を修了し、福音教会伝道女学校に入学する。1年間の学びを終えたのち再び福岡に戻り、福岡英和女学校の専科に入る。39年に同校を卒業した。18歳になった。
卒業した18歳のとき、大屋雄三郎と結婚。
40年に福岡県大牟田市美以教会の婦人伝道師に任命され、伝統につとめる。
大正13年(1924)36歳のとき、夫と死別した。その後、東京の双葉保育園母の家の主任となり、20年間つとめた。その間に、同年9月東京少年審判所嘱託保護司、昭和7年(1932)東京府方面委員、同11年東京市救護委員、14年司法保護委員を歴任した。
65歳で生涯を閉じた。 |
出典 |
『女性人名』 |
|