夏は、川本泰平と操子の次女として、三田町に生まれた。
明治6年(1873)、父母について神戸に移住し、明治9年(1878)4月30日、7歳のときに摂津第一公会神戸教会で宣教師アッキンソンから幼児洗礼を受けた。
小学校を卒業後、神戸英和女学校に入学し、宗教的教育を受けた。明治19年(1888)第4回生として卒業した。
明治22年(1889)11月5日、頌栄保母伝習所図書館で三宅荒毅と結婚披露宴を挙げた。長男安男、次男譲、長女、次女喜代が生まれた。
三宅荒毅は、明治13年、同志社栄学校3年に編入して神学を学び、翌年ゴードン牧師から受洗した。
明治17年(1884)7月6日に信仰告白をした。
<やりかけ> |