政治家・片岡健吉の妻。
高知藩士・近藤数馬・喜佐の二女。
文久2年(1862)6月15日、片岡健吉と結婚。
健吉は、衆議院議長を務めていたときのエピソードとして、高知教会の下駄箱のところで草履を揃える役を引き受けておられた、とある。キリスト者としてみるならば何でもないことだが、一般社会には珍しくみえるかもしれない。
明治19年(1886)7月4日、キリスト教の洗礼を受ける。
20年婦人交際会の幹部、29年高知婦人衛生会に参加。
34年愛国婦人会評議員、37年高知救族婦人会幹部、高知市婦人会幹部。その間、高知県における慈善事業にも尽力。
65歳で死去。
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