チョウゲンボウ(ハヤブサ科 L=36cm)

 泣き顔に見えるハヤブサの仲間。彩湖畔の藪のただ中に一本だけある樹の梢に飛来した。直立するの枝に、器用に止まっている。周囲を睥睨するように、少しづつ方向を変えていた。丁度こちらを向いた処を撮影したがこちらを睨んでいるようだ。一度飛び立って、一周して空手で戻ってきたので、おそらく捕食に失敗したのだろう。頭と尾羽に灰褐色が見えるので、この個体は♂ということになるのだろうか?


(2013年3月、さいたま市南区彩湖畔にて)