大谷資料館ツアー案内
6月8日(日)閉会式後、出発
詳細は別途追加します。
大谷石
大谷は宇都宮中心部から西へ約10Kmのところにあります。古くは奈良時代から石垣、土台等に使用されていました。1922年に完成した帝国ホテルに使用され、1923年の関東大震災にも耐えました。
大谷地方の至る所の地下が掘られて、採石洞窟の下にまた洞窟ができ、柱の残し方が悪い場所は、今も地表に達する落盤があります。
大谷石採石場跡
この大谷石採石場跡は資料館として保存されています。内部の面積は東京ドームと同じ広さです。この内部でのフルート演奏は素晴らしい音色です。今回の訪問時ここでフルートの演奏を計画しています。
この資料館は、戦時中に中島飛行機の地下工場になりましたが、運び込んだ機械が湿気でさび付き、ここで生産された飛行機はわずかです。
大谷観音
ここも大谷石採石場跡です。1956年に平和を祈願して、大谷観光協会が建立し、現在は宇都宮市公園管理地になっています。
大谷寺
大谷寺の千手観音は平安時代初期、空海の作と伝えられています。大谷石の岸壁に直接刻んだ、日本の石像の中でも優秀なもので、特別史跡と重要文化財なっています。坂東三十三カ所の十九番です。
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