伝説のモリカマキリ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(2007年9月)
※豊島区立千登世橋中学校、生物環境部顧問の多久知明様より、
コカマキリ緑タイプ(モリカマキリ)の写真をいただきました。
伝説の昆虫が、しかも都内で見つかったことは本当に驚きです。
貴重な写真をどうもありがとうございました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1つだけわからないと、妙に気になるものである。

昆虫図鑑を見れば、
「日本には9種のカマキリが生息する」と書かれている。

そしてほとんどの図鑑で、メジャーな
オオカマキリ、チョウセンカマキリ、コカマキリ、
ハラビロカマキリ、ウスバカマキリ

の5種が写真付きで載っている。

では、あとの4種は何であろう? 

なんとなく気になった。
ちょうど、アルコール90%なんて言われると、
残りは何が入ってるのか気になるのと似てるかもしれない。

少し詳しい昆虫図鑑を見ると……あった。
ヒメカマキリ、ヒナカマキリ、サツマヒメカマキリ
という、小型の3種がいることが判明。
微妙に『スッキリ』した!

このうちのヒナカマキリは
成虫でも1〜2センチの超小型カマキリであるばかりか、
見つかるのはメスばかりで、オスが滅多に見つからないという
ちょっと不思議なカマキリでもある。

9−5−3=1

さて、残りの1種類はいったい??

答えがわかったのは、つい最近であった。
それは『モリカマキリ』という
伝説のカマキリだ。
コカマキリ似で、緑色のカマキリであるらしい。
(というか、コカマキリの緑色型という説もあり)

コカマキリは、周りが茶色っぽいところで生活する。
このため、
緑色のものが、なかなか大人まで成長することができないが、
ごくまれに生き延びたのが、あの"モリカマキリ"だとか。。。

すると、新たな疑問が沸いてくる。
"モリカマキリ"は、九州でしか目撃さえない。
緑型が九州でだけ生き延びられるというのも奇妙である。
→都内でも目撃されていることがわかりました。

いずれにしても、謎に満ちたモリカマキリ。
いつか実物を見てみたい。

2007.9.21.写真追加





動物記メニューへ

メニューへ