つくば隕石
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23個の破片が一辺約10kmの3角形に囲まれる広い地域で回収された。
落下途中、上空50km以上から激しく分裂し、さらに、上空24〜25kmの高さで
爆発的破砕を引き起こし、小さな破片になってつくば市、牛久市、
土浦市に落下。(未発見の小片はまだたくさんあるんだろうなぁ)
破砕の激しさは、大気突入質量の大きさが大きかったこと、
速度がやや速かったこと、隕石内部の力学的強度の複合原因と推測する。
隕石落下によって上空に発生した「隕石雲」もよく観測できた。
隕石雲の組成は、ほぼ純粋に隕石の蒸発によって生じたダストであることが判明した。
(仮称)1号B、屋根の穴を除き、地質調査所における撮影
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1号(レプリカ)
実物よりちょっと
艶があるかな |
(仮称)1号B
発見者は私です。
回収直後の撮影 |
3号
牛久市に落下
僅か1.4g |
4号
溶融被殻の厚さは
やや薄く0.5mm以下 |
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7号
よく摩耗した外観
高所で分裂したのだろう |
8号
鉄分の多い組成だった
ので新鮮な断面では
金属鉄がよく分かった
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10号
断面の色は灰色
=コンクリート色 |
11号A
2号やこれは2種の成分
が混合した「角礫岩」質 |
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12号
断面の黒いものは
なんだろう
落下位置の謎有 |
13号(最大破片)
溶融被殻の一部が薄く
「液滴」の固化したもの
が分かる破片だった |
18号
こちらは低空で
分裂した破片か |
21号
ケースの傷が
写ってます (K氏所蔵) |
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22号
2重露光してしまい
ました(ごめん) |
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1号隕石が貫通した穴
車の修理ガレージのスレート屋根を貫通した。
リンク
国立科学博物館 理工学研究部