火球の最大光輝時の明るさを恒星の明るさを表すのと同様に、等級で記入下さい。
ただし光度変化が著しい場合には「−2 (爆発時−6)」のように記入いただいても結構です。
正確な観測は困難な場合が多いですが、「−5〜−7」のように幅を付けるより、
思い切りよく「−6」と書いていただけることを望みます。」
光度決定の目安となる対象として、木星が-2等、金星が-4等、半月が-9等、満月が-13等です。 また−5〜−6等級になると十分暗い場所では火球による影が生じ、−7等程度より明るいと、それが 明瞭になることも光度決定の参考になると思われます。影が見えたことや、 背後からの光を感じて火球に気づいたことなども、光度を推定するための有益な情報です。