車高の下げ方(9800型)

 ここでは、9800型を例に、車高の下げ方をお教えします。

ベースであるマイクロエース製の9800(9812)

まずボディーと下廻りを分解します。

下廻りのウェイトは2本のプラスネジで固定されているので、ドライバーを用いて外します。

加工前のウェイト

上全体を約1mm削った状態のウェイト

モーターの上のネジ(金色)の頭を0.5mm程削ります。

下廻りとウェイトを載せた状態です。
ちなみにウェイトを固定していたネジですが、車高を下げるため、
ネジの頭がボイラー上部に当たるので使用しません。

上廻りについては、ルーターを用い、ボイラー内部の上側全体を0.5mm程削ります。
プラの厚みは1mmありますので、0.5mm削っても、強度的には問題はありません。
この作業は丁寧に、ゆっくりと行って下さい。
削り過ぎてしまいますと、ボイラーに穴が空きますので。

全体に1mm下げるので、ボディー下部も1mmずつ削ります。

加工前の状態

加工後の状態

この2枚の写真を見れば、どれぐらい車高が下がったか、お分かり頂けると思います。

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