・D52468
D52468は現在、京都鉄道博物館に静態保存されています。1946年(昭和21年)に製造され、沼津、吹田、姫路、最終配置は五稜郭機関区で、函館本線を中心に活躍しました。1972年(昭和47年)9月12日に休車、梅小路蒸気機関車館(現京都鉄道博物館)への展示に際し梅小路へ移動し、1979年(昭和54年)3月28日に廃車になりました。
モデルはマイクロエース製をベースに使用しています。各部に不満がたくさんあったので、それらを中心に加工を行いました。
(RM MODELS 78、91に掲載)
製品は煙突廻りのディテールに不満があったので、ヘッドライトは銀河モデル製、
給水温め器はカトーのD51、煙突は同C62から移植してあります。
また、公式側の元空気溜もC62から移植。
移植、移植、移植・・・移植だらけです、このD52は。
D52はキャブが小さいので、モーターが大きくはみ出してしまうのが難点です。
真冬では防寒のためにカーテンを閉めるので、作例ではそれを再現し、
モーターの出っ張りを目立たなくしました。
見えにくいですが、ストーカーエンジンがテンダー前妻に取り付けられています。
日本最大最強の貨物用蒸気機関車だけに、迫力は満点です。
非公式側のランボードはカトーのC62のものを移植
前照灯が炭庫仕切板にあるのが北海道ならでは。
C62以外のテンダー機はすべてこの位置に付いています。
また、前照灯にはカバーがつけられています。