・D51916
D51916は現在、群馬県前橋市にある児童交通公園に保存されています。1943年(昭和18年)に製造され、糸崎、新得、岩見沢、小樽築港、名寄、最終配置は追分機関区で、蒸機定期仕業最終日の2日前、1975年(昭和50年)12月22日まで活躍し、1976年(昭和51年)3月10日に廃車になりました。
モデルはカトー製(旧製品)をベースに、やえもんデザイン、銀河モデルなどのパーツを用いて、小樽築港区時代を再現しています。(DCC/サウンドデコーダー搭載)
準戦時型(三次型)の特徴でもあるカマボコ型ドームを持つ本機
本機はナンバープレートが上下に大きく、高い位置に取り付けられているのが特徴です。
標識灯掛けがナンバープレートの下に付いています。
本機のもう1つの特徴はデフレクターの形状
デフレクターを切り詰めた後は、前側上部を丸く処理してあるのがほとんどですが、
本機は真っ直ぐ切り取られただけなので前側は角張っています。
写真では判り難いですが、ハンドレール下にも1本、空気作用管が走っています。
ドームの前には、大型の手摺が付いています。
キャブ下配管の形状も、できる限り忠実に再現しています。
火室上部は判る範囲で作りました。
テンダーにはCross Head IA社製のサウンドデコーダーとスピーカーを搭載
後部は北海道型としては至って普通の形状です。