・D5159

 D5159は現在、長野県上伊那郡辰野町にある荒神山公園に保存されています。1937年(昭和12年)に製造され、追分、稲沢、追分、金沢、追分、小樽築港、北見、最終配置は岩見沢第一機関区で、1975年(昭和50年)まで活躍し、1976年(昭和51年)3月1日に廃車になりました。
 モデルはカトー製(旧製品)をベースに、やえもんデザイン、銀河モデル、レボリューションファクトリーなどのパーツを用いて、小樽築港区時代を再現しています。(DCC/サウンドデコーダー搭載)

ナンバープレートが少々低い位置に取り付けられているのが特徴

砂撒き管が出る部分のドームには、コの字型の把手が取り付けられています。

キャブ屋根は標準型と前後長が異なるため、修正しています。
防寒用カーテンのおかげで、モーターの出っ張りも目立ちません。

北海道のD51としては、密閉キャブにはなっていませんが、典型的な形状です。

通風管の配置は、ナンバーにより異なります。

赤とオレンジのコードは、サウンドデコーダーへの配線です。

テンダーにはCross Head IA社製のサウンドデコーダーとスピーカーを搭載
増炭板の形状が特徴(角が少々カットされている)

231号機と同じく、機能優先で台車マウントのカプラーのままにしています。

「D51のページ」へ戻る

「展示室」へ戻る