・D51561

 D51561は現在、群馬県川場村の「ホテルSL」に保存されています。1940年(昭和15年)に国鉄(現JR)苗穂工場で製造され、函館、富良野、最終配置は滝川機関区で、1975年(昭和50年)まで活躍し、翌年3月1日に廃車になりました。
 モデルはカトー製(リニューアル、498)をベースに、やえもんデザイン、銀河モデル、レボリューションファクトリーなどのパーツを用いて、晩年の姿を再現してみました。

(RM MODELS 188に掲載)

ドーム前の手摺は、独特な形状をしています。

デフレクターはレボリューションファクトリー製(マイクロエース用)を加工して用いています。
加減弁はやえもんデザイン製です。

キャブ屋根上部の雨樋も金属線で作り替えています。

Nでは珍しく、シリンダー尻棒まで再現されています。

二子三方コックは本来は短いタイプですが、モールドがきれいなので、そのままにしました。

D51498がベースなので、テンダー上部は丸ごと作り替えています。

キャブ内部は色差ししただけです。

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