・D5125
D5125は現在、兵庫県三田市にあるはじかみ池公園に「夢サンディ号」として静態保存されています。1936年(昭和11年)に製造され、松本、岡山、糸魚川、松本、秋田、新津、吹田、梅小路、福知山、最終配置は吹田第一機関区配属で貨物列車牽引に充当し、1976年(昭和51年)3月4日に廃車となりました。同年3月26日に、吹田操作場から三田駅まで貨771レの次位にて運ばれ、その後三田市のあかしや台北摂3号公園(現はじかみ池公園)に保存されました。
モデルはカトー製(リニューアル)をベースに、やえもんデザインや銀河モデル、レボリューションファクトリー、晴海模型などのパーツを用い、吹田第一機関区配属当時の姿を再現しています。
スノープロウを取り付けて、冬仕様としています。
ランボード側面には白線が入っていましたが、キャブ下には入れられていなかったようです。
晩年までは形式入のナンバープレートでしたが、形式無しのナンバーに取り替えられてしまいました。
またシンダー除けも小型の物に交換されました。
デフレクターの点検窓は角ばっており、縁がありません。
動力逆転機付きです。
煙突上部には縁があります。
ドームカバー後部をカットし、重油タンクを背負っています。
キャブ前窓の庇が長いのが特徴です。
逆止弁はモールドのままです。
重油タンクの下に、2段分のステップがあります。
火室上部は、重油タンクの送油管も加わり、知恵の輪状態です。
キャブ窓下にタブレット受けが付いている関係上、
ナンバープレートはタブレット受けと区名札の間に取り付けられています。
ATS車止子をパーツに交換しようか迷いましたが、そのままにしました。