・D51200
D51200は現在、京都鉄道博物館に動態保存されています。1938年(昭和13年)に製造され、稲沢、大垣、最終配置は中津川機関区で、中央西線で活躍し、その路線はトンネルが多い為、集煙装置は必需品でした。1972年(昭和47年)10月4日に梅小路機関区に移動し、現在に至ります。
モデルはカトー製をベースに銀河モデル、ワールド工芸、晴海模型などのパーツを使用しました。この200号機の製作方法を「工作室」で紹介していますので、そちらも一緒にご覧下さい。
(RM MODELS 91に掲載)
C621で試して成功したので、この200号機も煙室扉を開閉できるようにしました。
更に、ハンドルが実物と同じように機能するようにしました。
モーターをコアレスに交換したおかげで、キャブ内はスッキリしました。
集煙装置はC57山口号用を加工して使用しています。
キャブの内部はワールド工芸製のパーツを使用して、適度に作り込みました。