・D51170
D51170は現在、熊本県人吉市にある人吉市SL展示館に保存されています。1939年(昭和14年)に製造され、静岡、人吉、門司(借入)、人吉、熊本(借入)、人吉と長年人吉機関区で活躍し、1972年(昭和47年)4月4日の肥薩線矢岳越えSLさよなら列車9145レを牽引し、同年6月5日に廃車になりました。
モデルはリアルライン製をベースに、銀河モデル、やえもんデザイン、レボリューションファクトリーなどのパーツを用いて、ディテールアップしています。今回はあまり肩を張らず、モールドのままにした部分も多く、イメージ重視としました。
バリエーションの多いD51とはいえ、これ以上の重装備機はないでしょう。
正面ナンバープレート右側のフックも再現
放熱管が曲がっている・・・・(気にしない、気にしない)
重装備パーツは、銀河モデル製のパーツを使用していますが、
敦賀式集煙装置の形状が気に入らなかったため、整形しています。
キャブはリアルラインの密閉キャブを加工して使っています。
それなりに見られる形になりました。
敦賀式集煙装置、重油タンク、補助重油タンクなど、迫力満点の角度です。
九州地区独特の、石炭を前に寄せる増炭板も再現しました。