・D511149
D511149は現在、滋賀県多賀SLパーク跡地に保存されています。静態保存されているD51のラストナンバーです。完全な戦時型として1944年(昭和19年)に製造され、水戸、池田、追分、小樽築港、そして最終配置は岩見沢機関区で、1973年(昭和48年)まで活躍し、1976年3月1日に廃車になりました。
モデルはカトー製をベースに、やえもんデザイン、銀河モデル、レボリューションファクトリーなどのパーツを用いて、小樽築港機関区配属当時を再現しています。(DCC/サウンドデコーダー搭載)
戦時型の威風堂々としたD51
回転式火粉止は削り出しで作りました。
本機の特徴でもある、前後に長いドーム。
やえもんデザイン製をベースに、プラ板を継ぎ足しています。
防寒用のカーテンを取り付け、モーターの出っ張りを目立たなくしました。
ナンバープレートにかかるように取り付けられているタブレット受けを再現
戦時型船底テンダーは、晴海模型製(工作室参照)を使用しています。
DCCデコーダー(SaundTraxx製 Micro Tsunami)とスピーカーが搭載され、汽笛、その他の音も楽しめます。