・D511
D511は現在、梅小路蒸気機関車館に静態保存されています。1936年(昭和11年)に製造され、稲沢、敦賀、稲沢、米原、稲沢、大垣、上諏訪、金沢、尻内、盛岡、酒田、青森、最終配置は浜田機関区で、山陰本線で最後の活躍をし、その後梅小路蒸気機関車館に動態保存され、1987年(昭和61年)3月28日に廃車になりました。
モデルはカトー製をベースに、銀河モデルやワールド工芸、晴海模型、レボリューションファクトリーなどのパーツを用いてディテールアップしています。時代設定は青森機関区配属当時としました。
(RM MODELS 91に掲載)
シールドビームが高い位置に取り付けられているのが1号機の特徴。
スノープロウは先端部分の欠き取りを更に大きくした独特の形状です。
空気作用管はワールド工芸製のものを使用してみました。
ただし、そのパーツは標準型用に作られたもので、ナメクジ型には長さが足りなかったので、2本使用しています。
晴海模型製のD51従台車枠後部を使用したおかげで、キャブ下もご覧の通りリアルに作ることができました。
あとはモーターさえどうにかなれば、最高なのですが・・・。
テンダーには重油燃料タンクやコの字型の手すり(?)が装備されています。